自称底辺歌い手の日常(？)

10.起床の時間 天月side ページ10

天月「りとー、起きる時間だよー。」

「もうちょっと…zzz…」

天月「僕の家なら良いけど此処そらるさんの家だから！」


ダメだ…起きる気がしない…(汗)小さい頃からAは予定がある時以外1回寝たら絶対起きない。luzくんもずっと寝てる。


そらる「良いよ。昨日の飲み会で疲れてるだろうし寝かせてあげて。」

天月「ごめんね。」

まふまふ「前から気になってたんだけど天月くんってRiTOさんと付き合ってるの？」

天月「つ、付き合ってないから！！」

坂田「あまちゅ顔赤いで！！」

うらた「じゃあ片想いか。」

天月「うらたさん！！何でそうなるの！！」


親同士が仲良くて昔から学校とかでも一緒に居るからか中学の頃からずっと付き合ってるって勘違いされる事が多い。

確かに中学からAの事好きだけど告白した事無い。告白して断られて気まずくなりたくないから。

僕弱過ぎでしょ…


志麻「RiTOさん美人やから彼氏居そうやけどな。」

センラ「確かに。」

天月「高1の時に同級生と付き合ってたはずだけど浮気されて別れてからずっと居なかったはずだよ。」

志麻&センラ「「へぇ〜」」

「…ん〜…翔太？」

天月「本名…良いや、帰るよ。お兄さんから「お前ら2人の犬猫寂しがってる」って言われた。」

「ほんとだ…帰らなきゃ…」


上着を着せてカバンを持たせてそらるさん達にばいばいして家に帰る。


「皆良い人達ばっかだね〜大手って怖いイメージしかなかった。翔太も言えば大手だし。」

天月「僕も怖がられてたの！？」

「翔太は昔から優しいじゃん。だから怖くない。」


ほら、この笑顔も僕は好きなんだ。告白する勇気があったらな…

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