雄英生徒が恋をして【轟焦凍】 (ページ20)

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しばらくすると皆がやって来た。

「おはよーお茶子！」

お茶「あれ？A大丈夫だったん？」

「へ？何が？」

お茶「外、マスコミ凄いよ？」

窓の外を見ると、たくさんのマスコミの方々。それに次々捕まっていく生徒たち。

「いつの間に…」

そうか、朝めっちゃ早く来たから…

「お茶子は大丈夫だったの？」

お茶「うん！」

そしてまた朝の会話が始まった。

「そしたらひどいんだよ！皆私の寝顔見ててさぁ！」

お茶「えーAの寝顔見たかったなぁ」

そこに狙い澄ましていたかのように、

上「あ、麗日、俺写真持ってるぜ！」

チャラ男登場。

お茶「え、ちょーだい！！」

「ふざけんなチャラ男」

上「ごめんもう送った」

「は！？」

ピロリン♪

お茶「うわーめっちゃ可愛い！！」

切「うおっ、何だコレ！？」

芦「Aちょー可愛い！！」

え？何故関係無い切島君とかにまで？

　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　

上「あ、悪ぃ1－Aに一斉送信した」

　
　
　
　

…さようなら、上鳴君。

私はゆっくりと拳を作り、それを怒号と共に降り下ろした。

　
　
　
「ふざけんなてめぇぶっ殺すぞゴラァ！！！！」

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補足ですが、寝顔画像は唯一峰田には送られてないです。

上鳴の心に唯一残った空気を読む力がそうさせました。