【すとぷり】誰もわからないはずだった

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黄髪side

？「ねぇ…りいぬ……」




り「うん…大丈夫、わかってるよるぅとくん」




る「うん」




僕らはあの子達に目を向ける









り「う…まく…？」




る「やっ……た…よ…ね……」




何を？




僕とりいぬの読み取ったのを合わせると
文字数がしっかりあっている




だから……




る「うまくやったよね？」




り「…！姉妹で……それも双子でする会話じゃない……！」




る「…！待って、りいぬ…！」




遅かった




あのAちゃんって言う子、
気づいたかもしれない……




る「…とりあえず、なーくんに」




り「…うん」




なぜか、あれを放っておいたら
……大変なことになる気がする









++++++++++
Aside

ありさも今別の人と話していて誰もいない




教室にいづらくて廊下に出る









++++++++++
？side

？「ジェルせんぱ〜い！wwww」




ジ「え…普通にキモいからやめてほしいんやけどころんさん」




こ「お前はお前でキモかったww」




ジ「傷つくなー(棒)」




こ「なにw今日どうかしたの？ww」




ジ「いやさ…」




ｶｸｶｸｼｶｼﾞｶ




こ「…なーるほど……で？」




ジ「いやw聞いたのお前やんww」




こ「あwwそうだったわwwww」




こ「まぁとりあえず……」




言いかけたところで誰かにぶつかる




こ「あっ…ごめんなさい……あっ！」




ヤバイ……ジェルくんの説明でもわかった




この子だ……！




ジェルくんに視線を送る




ジェルくんがうなずく




『あっ…すいませ〜ん！』




最初こそ驚いていたものの、
自分を隠してる感満載でゆるく喋り、
どこかに行ってしまった




ジこ「…………」




僕達は、今はただ黙って見ることしかできなかった

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