【名探偵コナン】別れようと思うんだけど

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『(げっ、おつぼね！！)』


予想は大ハズレで、17階にいたのは弁護士会で嫌われているおつぼねだった。やり口が汚い、他の弁護士の悪評を言う噂でもっぱらの女。

エレベーターに乗るつもりで彼女は足を踏み入れたが、店員オーバー。大型だったらもっと入れれたが、この一般のエレベーターでは限界がある。



しかしおつぼねは次のエレベーターも待とうとせずに他に乗っていた女性弁護士に腕を掴んで降ろそうとした




「降りなさいよ！！！年功序列！！！！アンタらまだ若いんだから階段で避難すればいいでしょ！」




「やめてください！！！」




掴まれた女性弁護士は半ば泣きながら引き下ろされそうになって押し問答が続いた。このままでは火の手が周りを焼き尽くすのも時間の問題だろう。






『あーもう！降ります！降りますからその手離してあげてください！』と咄嗟に声を上げた。



他の女性弁護士たちを押しのけ、エレベーター外へと出る。妃弁護士には悪いが、このままここで言い合っていても全員死ぬだけ。あのババア、いつか訴えてやる



「Aさん！！」




『妃弁護士、後の誘導は任せます。私は次のエレベーター待ちますから！そんな顔しないでください、必ず戻ってきますよ』





閉まるドアを見送り、そのまま次のエレベーターを待った。



くっっそ！！！あのババアいつか覚えてろよ。

訴えてやる！！行〇のできる法律相談所ではがき出してやるから覚悟しとけよ。


慣れない高いヒールのせいで走れない。それどころか痛めて足首から血が出てる。

オシャレは好きだが、こんな災害時には向いてないな。





『お、きたきた！コレで下に………』





ボタンを押そうとした時に私の横で鋭い音を立てながらそれは通った。あまりの衝撃に硬くなった頭を動かしてそれを見ると銃弾の跡だった。

撃たれた………？


その事を理解するのには数秒もかからず、すぐさま銃弾が私を襲う。

しかし全部外れている。いや、狙撃手はわざと外して楽しんでるのだ。


趣味悪っっっっ！！！どこのどいつやねん。どつくぞボケナス！


すぐさま階段で下に降りようとドアノブに手をかけ、下の階へ続く階段へと歩こうとしたが………





『おいおい、まじかよ………！！！』





絶望的状況だな。

下の階にはご丁寧に爆弾が置かれていた。









……
最近調子悪くて更新遅くてすみません。

最近あったストレス
新しく作った作品消えた。クソが

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