小エビちゃんのことが大好きなフロイドにキスしてしまった件【ツイステ】

三十一話 ページ43

…閉店なのにみんな居るぞ！？絶対なんかあるだろ！

フ「A〜お待たせ、」



『あ、フロイド〜』


『話って何？』


フ「…っあの、その、」


『？どうしたの？そんなに言えないことを言おうとしてるの！？え、なんかごめんね』


フ「…A、オレね、ずっと、間違ってたんだ…オレ、小エビちゃんが好きって言ってたけど、違うの！」


『ん？どういう事？』


フ「その、小エビちゃんはね、オレ達とは違って別の世界からの人間じゃん？だから興味があって、でも、その興味の感情がオレ、てっきり好きって感情かと思って、勘違いしてたの！」


『う、うん？フロイド、どうしたの？急に』


フ「いいから聞いて！でね、オレ考えたの、オレは誰が好きなんだろうって、でね、一緒にいるとドキドキしたり、顔が赤くなったり、胸がキューって締め付けられる奴を探してみたの、今までの事を頑張って思い出して、」


『うん、そっか、』


フ「…その人、誰だか知りたい…？」


『…別に、いいかな、』


フ「…嘘つかないでよ、」


『…そりゃ、気になるけどさ、』


フ「じゃあ教えてあげる〜、オレの、好きな人はね…」


『っ…やっぱりヤダ、私ね…フロイドの事が、好きなの、だから、貴方の好きな人は聞きたくないの、私のこと振る代わりに、好きな人は言わないで…』


フ「…ふふっ、」


『…なんで笑ってるの、振るならフってくれよ…』


フ「ん〜？ヤダァ♡」


『っ…なんでっ！』


フ「だって〜、オレの好きな人、Aなんだもん」


『…え…？』


フ「Aの事を考えると、ドキドキしたり、顔が赤くなったり、胸がキューって締め付けられるんだよね〜、これってさ、恋、だよね？オレがAの事を好きって証拠でしょ？」


『…な、なにそれ、私、意地張る必要なかったじゃん』


フ「ふふ♡オレ達、両想いだね♡」


『…ん、ふふ、そうかも、ね』


フ「じゃあ今日からオレとAは番だね〜！」


『あ、あー！そうか、そうなるのか、』


フ「これからも、よろしくね♡オレ、Aの事だーいすき♡」


『うん、よろしくね、私も、大好きだよ、フロイド』


エ「ダァァァァァァァァァ！！！！！！！もーやめやめ！あっっっっっっま！オレ無理〜！」


リ「エース！まずはおめでとうからじゃないのか！！ハートの女王の法律以前の問題だぞ！」


デュ「そうだぞエース、おめでとうございます、A先輩、リーチ先輩」


『成る程みんな知ってたのか』

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