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nb side
高校1年生が終わり高校2年生になった。
かと言って別に何も変わらないけど、しいて去年と違う事を言うなら ...
... あ、分かった。
涼太と佐久間とクラスが離れた事。
どうせならうるさいこいつより静かな涼太と同じクラスが良かったな、なんて思いながら毎年恒例の可愛い子チェックを早速しているこいつを見た。
fk 「 ん？翔太どうした？まさか余り可愛い子が居ないから ... いや、でも俺的にはあの端にいる山本さんとか結構イケてるなと思ったんだけど 」
nb 「 はいはい、山本さんね。良いんじゃね。俺は興味ないけど。」
fk 「 本当ひねくれ者 .. まあでもモテモテ翔太くんにもそろそろ春がくると良いのになっ！」
nb 「 いってぇ！叩くなよ！本当最悪 、もう帰ろうぜ 」
恋愛なんて面倒なだけだろと頭で思いながら全く来ない担任を待つのをだるく感じ渡辺翔太と端に書いてある机から立ち上がり教室のドアへ向かうと
ガラガラガラ
教室に知らない強面な男が突然入ってきた。
思わずふっかと顔を合わせると
iw「 何してるの？早く席に着いて 」
まさかこの人 ...
iw 「 今日から2年3組の担任になった 岩本照 です 」
「 どうぞ宜しく 」
やっぱり担任ね〜、熱血系ぽいし厳しそう。面倒くさいな。
fk 「 何か俺らの担任ゴツくね？絶対宿題忘れただけで殴られるって、、、」
ふっかも俺と同じ気持ちらしくぶつぶつ何か言っていた。
まあだからって聞こえてる聞こえてるほら岩本照見てるって。
iw 「 深澤、お前聞こえてるぞ。しかも殴らねえし 笑 まあいーや、明日までに全員自己紹介プリント書いてこいよ！今日はそれだけ！待たして悪かったな！じゃあ解散 」
あっれ、意外とあっさりだし早く終わったな。なんだ当たりじゃん 。
今日は涼太と佐久間を迎えて四人でタピオカでも飲みたい気分。珍しく提案でもしてみようか。そう思ってたら段々と頬は緩んで俺は岩本照から貰った自己紹介プリントを鞄にしまった。
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作者名：暁 | 作成日時：2021年4月2日 23時
