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言われた通り私は 先輩のことを待った。
・
シルク「ごめん、遅れたわ。」
A「5分遅刻ですね。」
シルク「店長と話しこんじゃって(笑)」
なんて話しながら歩き出す2人。
シルク「最近この辺 変な奴が出るって
言われてんだよ。
女子1人じゃ危ないだろ。」
A「え、変質者ですか?」
シルク「そー。」
・
少し歩いて、私はずっと気になっていることを
先輩に聞いた。
やっぱ……
おかしい。
A「……先輩。」
シルク「んー?」
────私達 誰かにつけられてませんか?
ずっと気になっていた。
後ろで足音がする。
シルク先輩が立ち止まる。
後ろの足音も止まる。
シルク「そーかもな。」
A「ど…どーするんですか!?」
よしっと言い 私の手をつかむ先輩。
シルク「走るぞ!A!」
A「え!?」
走り出す2人。
怖かったけど────
シルク先輩がいることに
なんだか安心感があった。
・
しばらく走って
もう大丈夫だろ と言い 走るのをやめた。
シルク「A大丈夫?」
A「怖かった……。」
先輩がいてくれてよかった。
ポロリと出た本音。
A「ありがと……シルク先輩。」
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おにぎり - こんばんはーめちゃくちゃ好きです!この話何回も読ませてもらってます! (2022年1月11日 19時) (レス) id: d746cfda4e (このIDを非表示/違反報告)
りら - 移行先はどこですか? (2021年7月6日 16時) (レス) id: c8c3f0d94f (このIDを非表示/違反報告)
バニレ - モトキくんのお話もシルク君のお話も全部読みした!どちらも最高にドキドキしました!続きみたいです泣 (2019年8月7日 23時) (レス) id: 918bd3c6c7 (このIDを非表示/違反報告)
バニレ - 移行先……分からなです泣 (2019年8月7日 22時) (レス) id: 918bd3c6c7 (このIDを非表示/違反報告)
めるこ(プロフ) - あの、移行先がみつからないのですが、、、もしかしてこれで完結しちゃってますかね?? (2019年3月26日 23時) (レス) id: d61266dc7f (このIDを非表示/違反報告)
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