35 ページ35
・
・
目が覚めれば
そこにシルク先輩はいなかった。
シルク先輩が来たのは────
夢?
それとも現実?
と、枕元に手紙が置いてあることに気づく。
見れば、ごめんって
シルク先輩の字らしき文字。
あぁ、その瞬間現実だったんだなって思った。
抱きしめられたことも。
キスされたことも。
A「先輩……。」
何でキスしたんですか────?
ごめんって何を謝っているの────?
ねぇ、先輩────
・
・
私が学校に行けたのは
あれから2日後のことだった。
ンダホ「A大丈夫?
文化祭近いんだから無理しないほうが
いいよ!」
A「ありがとう!ンダホー。」
私が休んでいる間に
学校はすっかり文化祭モードに変わってしまった。
放課後 あちらこちらのクラスで
出し物の準備をしている。
あと
変わったことといえば────
・
A「あ!シルク先ぱ「ぺけー!バスケしにいこーぜー。」」
シルク先輩が私を無視するようになったこと。
私が挨拶しても
話しかけても
シルク先輩は何事もなかったかのように
素通りしていく。
先輩────。
先輩が今、何を思っているのか
私には全く分からないです────。
906人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「オリジナル」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
おにぎり - こんばんはーめちゃくちゃ好きです!この話何回も読ませてもらってます! (2022年1月11日 19時) (レス) id: d746cfda4e (このIDを非表示/違反報告)
りら - 移行先はどこですか? (2021年7月6日 16時) (レス) id: c8c3f0d94f (このIDを非表示/違反報告)
バニレ - モトキくんのお話もシルク君のお話も全部読みした!どちらも最高にドキドキしました!続きみたいです泣 (2019年8月7日 23時) (レス) id: 918bd3c6c7 (このIDを非表示/違反報告)
バニレ - 移行先……分からなです泣 (2019年8月7日 22時) (レス) id: 918bd3c6c7 (このIDを非表示/違反報告)
めるこ(プロフ) - あの、移行先がみつからないのですが、、、もしかしてこれで完結しちゃってますかね?? (2019年3月26日 23時) (レス) id: d61266dc7f (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ