32 ページ32
A「モトキ君…」
会ってしまった。
もう
関わらないって決めたのに────
モトキ「Aちゃん…
最近会えてなかったから心配だった…。」
────会いたかった。
やめて。
これ以上 ドキドキさせないで。
これ以上 好きにさせないで。
モトキ「Aちゃん…?」
A「────────ないで。」
モトキ「え?」
これ以上 関わらないで。
モトキ君のため。
Fischer'sのため。
そう何度も心の中で唱えた。
モトキ君は しばらくして
モトキ「そっか……。
分かった。」
そう言って 私の横を通り過ぎていく。
すれ違いざまに聞こえた
ごめんね
の一言。
これでいいんだよね────?
私 間違ってないよね────?
506人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「オリジナル」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ココロ - あーーーもうキュンキュンしすぎてやばい (2020年5月3日 14時) (レス) id: 0d91ffc73f (このIDを非表示/違反報告)
おさかなマン(プロフ) - この小説、大好きです!終始ニヤニヤしてました笑 (2018年11月13日 23時) (レス) id: 3258402eb8 (このIDを非表示/違反報告)
FUKUクマ - ああ!もう最高すぎる! (2018年8月28日 21時) (レス) id: a9ea03c0dd (このIDを非表示/違反報告)
msi - ドキドキしながら読ませてもらいました。本当に最高です。 (2018年8月15日 21時) (レス) id: b17f9871b6 (このIDを非表示/違反報告)
カレン - ああ最高! (2018年8月12日 23時) (レス) id: 8ea8917dbf (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:おれんじ | 作成日時:2017年9月9日 21時