３Ｂ × ＡＢ ＝ ？ 【完】

深澤さんには御用心 ： fkab ページ7

(ab)








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ちゅんちゅんと小鳥のさえずりで目が覚める。







冷房のひんやりとした空気に体が震え、布団を深く被り直そうとすると



何故か布団は全て無くなり無防備な体が外に晒された








「うっ、さっむ……」




「阿部ちゃん、」








布団を探していると、上から降ってくる声に気づき、



目を開けるとそこにはドアップの恋人の顔が。







「っわ」





「阿部ちゃんおはよ」









俺の上に覆いかぶさった恋人のふっかの腕をどかして



横に置いてある時計を見るとまだ7:00。









今日の仕事は遅めだからもう少し寝ていられるはず、









「もうちょっと寝かせて……」









そう言い二度寝をしようと目を閉じる。









しかし次の瞬間感じたのは唇に当たる暖かい感触



突然の事で頭が回らず、抵抗ができない。









「んん、」





「ん、ちゅ、…」












段々と目が覚めていき、ようやく自分がキスされていることに気がつく



しかしふっかは、そんなこと気にもせず、ちゅっちゅと俺の唇にキスを短く落としてくる。







抵抗しようとすると腕を押さえられ身動きが取れなくなってしまった。







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