３Ｂ × ＡＢ ＝ ？ 【完】

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阿部ちゃんが1番苦手とする場所、耳。




耳を触る事は阿部くんに禁止されているが、
今はもうそんなこと関係ない









阿部ちゃんの耳をパクッと口に含む









「……！」









すると阿部くんは初めて反応を示した。

そのまま耳たぶをはむはむと噛んだり舐めたりしていると、阿部くんの声がどんどん大きくなっていく








「あっ、や……目黒っ」






「…」






「…んぁ、耳、だめ…っ…」








みるみるうちに耳が赤くなって阿部ちゃんの全身に熱が帯びてくる。


本を放して、俺を引き剥がそうとする阿部くん。






しかし俺は手首を掴んで固定すると、


阿部くんは何も抵抗ができなくなった。






そのまま耳の中に舌を入れて音を立てて耳の中でピチャピチャと音をならす。








「あっ、まって」





「…」





「…目黒っ…、！」









手首を離し、唇も離すと


そこには息絶え絶えの阿部くんの姿が









「…やっと構う気になってくれました？」





「う、るさい……」










意地悪く耳元で囁くと、涙目になりながらこちらを睨んでくる阿部くん


かわいい。けどまだ足りない









立ち上がれない阿部くんをお姫様抱っこして
寝室へと運ぶ。



今までの分ちゃんと構ってもらいますから。









end...？

深澤さんには御用心 ： fkab→←構って ： mmab

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