こいつ、俺の下僕。【名前変換】 ２

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和也「A！何かされなかったか！？」







屋上に再び戻ると、額に汗を浮かべた和也が駆け寄って来た。







貴『焦り過ぎww特に何もされなかったよ？』







私は嘘を付いた。







和也はじーっと私を見つめて、いきなり唇に触れた。







ぴちゃぴちゃと音を鳴らしながら、







和也「嘘。他の男の味がする」







どんな味やねん。







思わず関西弁で突っ込んでしまったww







貴『んぁ・・・ふ・・・ごめっ・・・///』







和也は唇を離し、







和也「他に黙ってることは？」








私の心を見据えた瞳で言う。







貴『えと・・・中之依汰一のメイドになれって』







頭を触りながら、羞恥に耐えながら和也を見た。







すると、少し驚いた顔でまた怪しく笑った。







和也「で、何て答えたの？」







貴『和也の下僕で手一杯ですって言ったよ』







ドヤ顔をしたら、







和也「当然だし。そう言ってなかったら怒り狂ってた」







フハハッと笑いがら、って・・・こいつ、私の顔見て笑ってやがる。







貴『うかうかしてると、中之依汰一のとこに行っちゃうからね！』






そう言うと、







和也「ないない、ありえないww







だってなんだかんだ言って、







お前は俺のこと大好きなんだから・・・違う？(ニヤッ」







貴『〜っ///違うし！！///』

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