こいつ、俺の下僕。【名前変換】 ２

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貴『１回』







和也「却下。１０回」







貴『・・・２回』







和也「却下。１１回」







貴『〜っ、３回！』







和也「却下。１２回」







貴『あんたも増やしてどーすんのよ！！！！』







思わず叫ぶ。







息切れが・・・(はぁはぁ







和也は楽しそうに笑い、







和也「２０回♪







俺からする(ニッコー」







あ・・・悪魔の笑だ・・・(汗







ちゅ







ちゅ







ちゅ







ちゅ







甘いリップ音が教室に響く。







カーテンがたなびく音と混ざりあって、無性に恥ずかしい。







貴『っ・・・ん・・・ふ・・・ちょ・・・///』







なんか・・っ、やらしっ・・・///







されるがままの私はただただ目を瞑ることしか出来ず、







次の日はずっと和也の笑顔が絶えなかった。







〜っ///







貴『馬鹿！///』







和也「んー？







何だって？次は３０？」







貴『鬼っ！！///』







prrrrrrrrrrrrrrr







そんなとき着信音が鳴った。







私達しか居ないお昼の屋上にはよく響いた。







和也「婚約者・・・？」







貴『・・・たぶん』







ピッ







とボタンを押した刹那、







和也「よこせ」







和也にケータイを奪われた。

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