英二の幼なじみ【男主】 (ページ22)

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Aside

次の日、俺達は弁護士にあった

保釈許可証にサインをするらしい

アッシュの隣で説明を聞きながら、作り笑顔を浮かべるアッシュをぼーっと見ていた

アッシュ「見すぎ」

そう言って頭を小突かれる

『…ばれた？笑笑』

それから部屋に戻ると、少しして看守が呼びに来た

『じゃあねマックス！』

アッシュ「行こうぜA」

『おう！』

アッシュ「これから俺が言うこと、適当に流してほしいんだ」

『反論しなきゃいーんだね、いーよ！変な事じゃなきゃ』

アッシュ「知らないふりとかだから心配すんな」

頼りがいありそ…さすがボス！

『おーけーボス！』

アッシュ「ボスはやめろよ、アッシュでいーよ笑」

アッシュは苦笑いをうかべた

『なぁ、アッシュ』

アッシュ「なんだよ」

『俺はお前の兄貴にはなれねぇけど、俺に英二が居たように、アッシュのそばにいることはできるから』

アッシュ「世話んなったな、英二」

『英二～～～！伊部さん！やっと出られたよ～！』

英二「おかえり、A、アッシュ」

チャーリー「アッシュ、お前にはこれからたっぷりと聞きたいことがあるからな」

アッシュは嫌そうな顔をした

アッシュ「ねぇチャーリー今まで黙ってたんだけど、実は俺、兄さんが居るんだ」

チャーリー「そう、それは、知らなかった」

あ～これか、アッシュが言ったのは

アッシュ「きっと心配してると思うから、会っていきたいんだ、警部のとこに行く前にさ」

そう言うとチャーリーは頭を抱えて、お兄さんが亡くなったことをアッシュに話した

車に乗ってから少ししてアッシュは気分が悪いと言った

すごい演技だな、こりゃスターなみだ

なんて思いながら、申し訳なさそうにする英二に罪悪感を覚える

車を止めてチャーリーが降りる

アッシュは銃でチャーリーを脅した

チャーリー「なんの真似だ！」

アッシュ「悪いな英二、伊部

2人とも車から降りてくれ」

、、、俺は？？

アッシュ「Aは好きにしろよ｣

『そばに居る、って言ったろ』

俺は降りなかった

アッシュとチャーリーと伊部さんが格闘していると、英二が運転席に乗り込んだ

！？

そしてそのまま車を発信させた

『やるな、英二』

英二「あぁ、伊部さん、怒ってるだろうなぁ」

『心配してはげちゃうかもな』

アッシュ「止めろよ」

英二「え？」