あ、こっち側なのね。 (ページ2)

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続きます。ページ2

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折角夢主ライフを楽しもうと思ったのに…
私は1人この様々な夢小説ワールドを観察するだけだなんて…酷いや…

あ、てかさ、住まいとかってどうすんだろうね。急に現実味溢れる話題だけどさ。

私実はそこらへんなんっにも聞かされてないわけ。

『あ、Aちゃ〜ん！元気してる？』

出た、都合よく現れる神。

｢元気に見えますかね｣

あ、私これ初セリフ。

『あちゃ〜、来るの遅かったか。あのね、伝え忘れてたんだけど、住まいとかはもう用意してあるんだ！あ、お金もあるよ☆』

｢え、ほんとですか？お金も？え、幾らくらi｣

『君意外と貪欲だね。んーっと、とりあえず100万くらいかな！家はまぁ、良いところだよ！』

｢あ、結構貰えるんですね？あと家はまぁ、ってどういうことですか｣

『まぁまぁ、ね？細かいこと気にしたら禿げるよ〜。はい、家までの地図！通帳とかはタンスにあるから、暗証番号書いてる紙もそこにあるし安心して！じゃ、楽しんで〜！』

｢え、ちょ、は？！｣

うわ、あの神消えやがった。
っは〜〜〜。私ヨコハマ来たことないのに地図だけ渡されてもわっかんないよ…

取り敢えず交番行こ…。

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あ、交番行ってきた結果、ここから結構近くて警官さんに笑われましたね。軽く消えたい。

て感じで歩いてたら着いたみたいです。
おぉ、良い感じのアパートじゃん。古いけど。

｢失礼します…｣

自分の家なのに挨拶しちゃう。これもあるあるですね。

おっとぉ？何か置いてあるぞ？？

なになに、─【観察日記】─

何のだよ。何の観察日記だよ。
え、この世界？この夢の世界？？

マジか…日記つけなきゃダメなんだ…

｢こういうの、放っておいたら天罰起こりそうだしな。ま、日記くらいならやってもいっか…｣

暇潰しにでも使おう。
さて、そして次の問題ね。

･家具が無い。
･借家なので賃貸がわからない。
･職もない。

まずは家具調達すっか…
基本的な家具は一応あるけど、テーブルとかﾍﾞｯﾄｩはない。あと当然ながら服も財布もない。

うん、買い物行ってきます。