Jubilee-Jaejoong-2 (ページ46)

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DVD ページ46

『美和、どうする？泊まる？』

「泊まろっかなぁ、、、明日休みだし。Aも休みでしょー？」

『了解、布団用意してくる』

「ソファでいい～」

お酒が入ってるせいか、今にもソファで寝る勢いだった。

『取り敢えず用意だけしてくる。笑』

「あいよ～」

酔ってるな。完全に。汗
私があんな話したからだろうけど。

私は2階の部屋へ行き布団を用意していると
1階から悲鳴のような声が聞こえてきた。

すぐさま1階に降りて私は絶句。

「ジュンスゥ～～～ッ！！！」

悲鳴の正体は超ハイテンションの美和だった。

しかも、DVD持参。汗

「あっ戻ってきたー笑」

『近所迷惑っ！！笑』

「だってこれ見て可愛い～ここここがいいの！！」

『分かった分かったから』

「見てこのプリケツ。爆笑」

「本物もプリケツだった？笑」

『いい加減にしてよ！笑』

「あっユチョン～」

「マンネはこーして見ると大人になったなぁ。いや男かっ！」

「うふふ、ユノ～」

ダメだこりゃ、完全にスイッチ入ってる。

バシバシバシッ！

『ちょっと痛いっ！痛いって！』

「あんたが好きなジェジュン様だよ～」

ドキッ・・・・

「どぉしてこんなに綺麗なの？やっぱ旦那のせい？あはは」

『は？』

「ユノの嫁」

超真顔で答える美和に対して
頭の上にハテナしか浮かばない私。

「Aの顔っ！爆笑」

『だって旦那とか嫁とか意味分かんないんだけど』

「それだけ仲が良いって事なの～勉強が足りないな～ホント」

『・・・・・』

「この2人はねぇ、すんごい仲良かったんだよ、、、」

過去形ー・・・

「今じゃもう見られないけど・・・」

美和の悲しそうな顔に胸が痛んだ。

『今も仲良いよ。きっと』

「そーなのかなぁ、、、そうだと嬉しい」

『うん、』

私の何倍も彼らの事を知る美和。

それは所謂ファン目線なのかもしれないけれど
彼らが好きで応援してきた人にしか分からない絆が
きっと存在してるんだなって思う。

「ジェジュン格好良いね」

『うん』

「好き？」

『・・・・・うん』

「だろうね。笑」

私の好きは、美和とは違う。

その意味をまだ理解してなかったのかもしれない。