Jubilee-Jaejoong-2 (ページ18)

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罪-ジェジュン- ページ18

数年経った今でも、、、合わす顔がない。

考えれば分かる事なのに
あの時の俺には、仲間よりも優先すべき物があると思い込んでいた。

何年も苦楽を共にした仲間より
嘘に包まれた優しさを選んで
彼女の真実を知った時は絶句した。

その真実を伝えよう。

俺ば罰を受けるべきだから。

守りたい。

守らせて欲しい。

みんなの為なら何だってする。

でも、自分だけでどうにか出来る問題じゃなかった。

俺の事も含め、全て。

傷付けた分、4人を失いたくなくて必死だった。

でも、そんな俺を見て苦しんでたのは

ユノだった。

"ジェジュン、、、、ずっと言えなかった"

"俺知ってたんだ"

"ごめん、、、ごめん。ちゃんと言えば

こんな事にはならなかった。

俺が間違ってた、、、

分かってたのに、、、、知ってたのに。"

ユノも・・・・・好きだったんだ。

彼女が。

泣いた。

泣き叫んだ。

どうしようもない自分に。

起こってしまった出来事に。

「俺たち、、、」

「分かってる・・・」

「ジェジュン、、」

「・・・」

「俺は・・・・ジェジュンが大切だから・・・・これからも」

「・・・・・ん、、、」

俺には、そんな事言える権利なんてない。

色んな事が重なり、縛られ

もう大切だと声に出せないでいた。

それは、今も同じく・・・・声に出せない。

そして、掛けてあげられる言葉も見つからないんだ。

『ジェジュン、、、、やめて』

「・・・・泣いてるの？」

『もう話さなくていいからっ』

そう言って、彼女は俺を抱き締めた。