Jubilee-Jaejoong-2 (ページ16)

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親友の話ページ16

ジェジュンが作ったキムチ焼きそばと

私が切って盛り付けただけのサラダがテーブルに並ぶ。

『ごめんね、作ってもらって』

「大丈夫～辛くない？」

『美味しいよ、キムチ買って正解』

「あはは、それは良かった」

『韓国人って考えたらキムチしか浮かばなくて、、、焼きそばに入れるなんて予想外』

「そうなの？笑」

『うん、私の中では豚キムチ作ろうとしてたから。笑』

「なら、今度作ってね」

『やだよ、本場の人には勝てないから』

「本場って。笑」

そんな他愛もない話をしながら
食事を楽しんで、良い感じにお酒が回ってきた頃。

ジェジュンが彼の名前を口にした。

「ユノ元気してた？」

ジェジュンが私を見つめる。
不安そうな、悲しそうな、、、、そんな瞳をしてた。

『うん、元気、、と言っても私も久しぶりに会ったの』

なるべく自然に答えるようにした。

「そっか、友達、、だったの？ユノと」

『ううん、友達って呼ぶほど会った事ないの』

「え？そうなの？」

『多分2～3回だよ。顔合わせたの』

「あはは、珍しい。」

『珍しい？』

「ユノって意外と人見知りだから」

そう言ったジェジュンは、とても優しい顔をしていて

何にも知らない私が泣きそうになった。

「教えてくれる？？、、、ユノとの出会い」

『勿論、、、何でも話すよ』

「あはは、、、ありがと」

そこから私はユノと出会った経緯

ユノと話した会話、そしてジュンスに伝えた事

あとは、チャンミンさんにも会った事を話した。

「チャンミンにも会ったの？」

『うん、、、最初誰か分かんなかったけど』

「あはははっ」

部屋中に彼の笑い声が響いた。