Jubilee-Jaejoong-2 (ページ12)

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違和感ページ12

「ここAん家？」

『そうだよ』

「1人で住んでるの？」

『あはは、違う違う。父親と』

「あ、、、」

『ジェジュンって顔にでるよね。今お母さんは？って思ったでしょ』

「うん、、、ごめん」

『お母さんは違う所に住んでるの』

「そうなんだ」

『よくある話だよ、だからそんな顔しないで』

「お父さんは？」

『出張でいないよ、だから大丈夫』

何が大丈夫なんだ、私。

「ごめんね、お邪魔して」

『誘ったのは私なんだし、気にしないで。それより早く入ろ』

私の言葉に表情を変えた彼。

その笑顔がとても眩しくて思わず動揺した。

いつと同じく鍵を取り出して玄関の扉を開ける。

それだけなのに緊張して、馬鹿みたい。

「わーーーー日本の家だーーー」

『古いでしょ、築25年』

「ちく？」

『あーこの家が出来てから25年なの』

「良いね、雰囲気があって」

『ジェジュンってうまいよね』

「え？何が」

『日本語』

「あっは、何それ。どしたの？」

『ううん、表現っていうか、言葉の選び方が』

「ほんと？よく分かんないけど、嬉しい。笑」

『分かんないんだ。笑』

「なんで笑うの。笑」

『ジェジュンが笑ってるから』

「やめて。照れる。笑」

『ごめんごめん、、、じゃ私作るからソファにでも座って待ってて』

「手伝うよ、こー見えて料理できるんだよ」

『それ自分で言っちゃう？笑』

「疑ってる？」

『うん、キッチンに立つイメージなんて無い。ジェジュンより、ジュンスの方が出来そう』

「それ本気で言ってる？笑」

『え、うん、、、』

「あはははははは、あーーーお腹痛いっ」

『そんなに笑う？』

「ほんと、何にも知らないんだね、、あははは、、あー涙でる」

『知らないよ～出会ったばかりなのに』

「Aといると全部忘れそう」

『？？』

「あはは、手止まってる。まぁ、見てて」

そう言ってキッチンに立つジェジュンは違和感満載だった。