Jubilee-Jaejoong-1 (ページ40)

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無垢な心ページ40

「ジュンス、鍵閉めて。鍵持って現場来いよ。」

「ゔぅん。わがっだぁ」

「食べながら話すなよ、汚いな」

「ヒョンが話しかけるからじゃん」

「はいはい、あとAのこと頼むよ」

『私はだ「わかったって！大丈夫。タクシー捕まえて乗せて帰すから」

「・・・」

「ちゃんと見送るじゃん。そんな目で見ないでよ。笑」

「ごめん、こいつ頼むね」

『いえいえ、こちらこそ』

「ヒョンは一言二言余計なんだよぉ」

「お？」

「あーもう、早く行ってよ！」

「笑」

ガチャ

『ふふ、ジェジュンさんいつもあんな感じなの？』

「あーあんな感じ。世話焼きでさ」

『私にはみんなそう見えるけど』

「そう？俺にはAも同じ部類に見えるよ」

『部類って。笑』

「ヒョンがあんな顔するの久しぶりに見たからね」

「きっとAは面倒見が良いんだ」

『初めて言われた。笑』

「そーなの？」

『うん』

「じゃあAは特別だね」

『特別？』

「そうヒョンにとって」

「まだ出会って数時間しか経ってないけど、Aは嫌な奴じゃないし」

『嫌な奴、、、』

「言葉は悪いけど、人のテリトリーにズシズシ入ってくる人っているでしょ」

『ズシズシ・・・笑』

「でも、Aからはそんなの感じない」

『分かるの？』

「こー見えて、見る目あるんだよ俺。笑」

『そうみたい』

「長い付き合いになりそうだから」

『え？』

「よろしくね、Aっ」

彼の表情は

大切な人を思いながら

微笑んだように見えた。