episode 29xG ページ29
事務所に入り応接室にAちゃんを待たせて
スタジオに入れる様に室長に声を掛ける。
「ソラヌナ！！」
「ジヨン、あんたどこ行ってたの？みんな帰ってきてたのに」
「まーこれには色々と訳あって」
室長を務めるソラヌナは、バリバリのキャリアウーマン。
美人なのに独身(勿体無い。笑)
「さっき応接室に女の子連れて来たって聞いたけど何があったの？また厄介な話持って来たんじゃないでしょーね。」
「ないない。あの子俺の親戚だから」
「そうなの？なら、安心ね。」
「俺と一緒にくる？ちょうど迎えに行くけど？」
「えぇ、挨拶しとこうかしら」
「あんま愛想良くないけど気にしないであげてね。笑」
「なにそれ。笑」
ソラヌナと応接室に迎い扉を開けると
慌てた様子でこちらを振り向くAちゃん。
「Aちゃん、挨拶できる？」
『あっ・・・イム・・・・Aです』
「・・・・」
「・・・・・ヌナ？」
「あっごめん、え〜とAちゃん？ク・ソラよ。よろしくね？」
「この人すんごい頼りになるから、もし見かけたら何か頼んで良いよ。笑」
「ジヨンっ、私仕事あるから戻るわね」
「あっごめん、時間ないのに」
「いいのよ。挨拶できたし・・・Aちゃん、ゆっくりしていってね」
『あ・・・・・はい』
「じゃ、またね、ジヨン」
巡り合わせ。
それは確かに存在する真実への一歩。
"ヌナ、あの時どうして黙っていたの？"
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ゆめみ(プロフ) - うっますます続きが気になってきた… (2018年4月17日 15時) (
レス) id: 3fc3098fb4 (このIDを非表示/違反報告)
fany(プロフ) - ゆめみさん» コメントありがとうございます！更新お待ちください^_^ (2018年4月17日 7時) (レス) id: 194b6fc1a4 (このIDを非表示/違反報告)
ゆめみ(プロフ) - 毎日この小説を読むのが日課です笑これからも更新待ってますね！ (2018年4月17日 7時) (レス) id: 3fc3098fb4 (このIDを非表示/違反報告)
ゆめみ(プロフ) - とても面白いです！これからも更新を待っていますね！ (2018年4月15日 6時) (レス) id: 3fc3098fb4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：fany | 作成日時：2018年3月31日 19時
