犬とベイビー2 (ページ31)

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よっしゃ、電話完了。(ドヤ顔)

XM「鼻の穴開き過ぎ、しかも声デカすぎ」

「聞こえてた？」

コーヒーを片手に笑うミンソギヒョンと
その背後には、呆れた様子のベク。

BK「聞こえてたから言ってんじゃん」

「あっそう」

XM「で、うまくいきそうなの？」

「取り敢えず今日会ってくる、来週台湾だし」

BK「お前の予定押し付けたんじゃないの？笑」

「あー・・・」

XM「俺らより時間はあるだろうけど、考えろよ？笑」

「夜に行くとか下心あるって思われるかな」

BK「あるの？」

「ないわっ！笑」

XM「ないんだ。笑」

「2人してイジるとか無しな」

XM「別に～」

BK「イジッちゃないけど、もうちょっと周り考えろよ？」

XM「どこで誰が聞いてるか分かんないんだし」

BK「いきなり出てくるからなぁ、あの子」

「あの子？」

XM BK「ソウンちゃん」

「あー・・・・」

BK「マジで気を付けろよ？絶対裏あるから」

XM「チャニョルの事好きみたいだし」

「・・・・」

BK「自覚なしかよ。笑」

XM「そーいうとこ鈍いよなぁ、お前って」

「そうなのかな。まぁ、気を付ける」

BK「軽っ」

XM「お前に被害来ない分、Aちゃんが心配」

BK「顔も名前もバレてるし」

「そんなヤバイ感じなの？」

BK「だって殺気感じたもん。笑」

XM「そうそう」

「、、、、わかった」

もう少し早く気付いていれば

君が傷付く必要もなかった。

今ならそう思う。