犬とベイビー2 (ページ19)

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☆67 ページ19

あれからヒョンを連れて2件。

酒の力を借りて

あーでもないこーでもないと後悔する俺。

目が覚めると、ベッドの上。

やっちまった。

そのタイミングで呆れた様子のヒョンが俺を見て笑った。

「やっべ、キレられるみたいな顔してる。笑」

「ごめん」

「ベロンベロンだったけど、ちゃんと歩いてたから許す」

「そんな酔ってた？」

「まぁ、俺がいるのにひとり酒モード突っ走ってたよ。笑」

「恥ずっ！笑」

「まあまあ」

「まぢすんません」

「いいよ。チャニョルがさ、あの子の事どれだけ考えてるか分かったし」

「そんな話してたの？」

「ペラペラと。笑」

「余計に恥ずかしいわっ！」

「頑張れよ」

「頑張る・・・・ね。そんな見込みもうねえよ」

「そんな事ないみたい。ベクがAちゃんと会ったみたいだよ」

「は？なんで！？」

「お前が帰ってこないし、俺ら全員どーせAちゃんとこ行ってるって気付いてたしそれで色々根回ししてくれたんだろ？」

「あーそっか、ヒョンと俺たまたま会ったんだった」

「思い出すのおせぇよ！笑」

「で、ベクは？帰って来た？」

「帰って来て、風呂入ってる」

「ヨシッ」

「ちょっチャニョル」

バタバタバタバタバタッ

ガラッ！！

「！！」

浴室の扉が開き、ベクヒョンが被害にあったのは言うまでもない。

「閉めろよ！飛ぶだろ！湯がっ！！」

「うっせ、俺も入る！」

「ねぇヒョンどうしたの？」

「あージョンイナ、ほっといてやって」

「脱いでるし・・・噂は本当だったんだね」

「ジョンイナ、それはやめろ。笑」