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「やっぱりオッパ達の威力は凄いですっ」
《オープン初日にイベント被ってるって何事！！》
「ホントよねー本社確認しろっての」
「店長の言う通りですっ！」
《さっき、休憩中にエクソってやつみたよ》
「え！！？？」
ウリちゃんすっごい目がハートなんだけど。笑
「エクソですか？」
逆にエラちゃんは興味なさそう。笑
「あら、良い目の保養になったじゃない」
《タバコ吸ってる時なんで、私は目の保養よりタバコを優先しました》
「オンニ、勿体無い！ベクオッパいましたか！！！」
《あぁー子犬？》
「子犬！笑」
「ちょっとーエラまで笑わないでよ」
《子犬はわかんないけど、あの子あの子ならいた》
「どどどのオッパですかっっ」
鼻息かかりそうな距離まで近づかないで！笑
《えーーーーとチャニョル？あの耳デカイ子》
「耳デカイ子？笑」
「うっそおおおお・・・あの時オンニと休憩出ればよかった・・・・泣」
泣きそうな声でショックを受けるウリちゃん
あなたこそ、子犬みたい。笑
「ほら〜私語は慎む〜〜仕事に戻る〜〜笑」
オープン初日は予算達成
ーーーーーーーーーーー
十分手応えはあったけれど、あのイベントさえ
被らなければもっといったはず。悔
となりの、看板の彼らを見るたびに
悔しい気持ちになるのは私だけなのかな？←
オープン記念のイベントを1週間行い
やっと、業務にも慣れてきた頃
《エラちゃん〜私は休憩とるね〜》
「はい〜行ってらっしゃいませ〜」
店長とウリちゃんが休みで
私とエラちゃんが出勤の日は決まって暇だ←
そう感じるのは私だけかもしれない
だけど、暇と言ってもやる事は山ほどあるわけで
接客と業務を分担して行えるから
効率はいつもの倍以上。
店長とウリちゃんコンビは
売上は◎なんだけど、書類とかたまるたまる。(これは店長に言えないけど・・笑)
たまった仕事は大概私がする仕事になっている
店長は本当にアモーレパシフィックに
居たんですか？と思う自分を許してください。笑
いつもようにタバコを手に取り外のベンチへ
もう、外はさすがに肌寒い
カーディガンだけじゃ辛くなってきたな
冬のにおいがする
あぁ〜〜良い事ないかなぁ。
ないな。
そう考えれるだけ、まだマシだよね。うん
幸せそうに手を繋いで歩くカップルを見てもまだ、殺意は覚えないから私はまだリア充だ
そんな事を思う今日この頃
普通が一番難しいな
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作者名：fany | 作成日時：2015年12月11日 21時
