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「来てしまった」
お忍びパクチャニョルです、どーも
ただいま、昼の11:00
さすがの学生街も平日じゃ人はさほどいない。
「てか、俺は何しに来たんだ？」
そもそもそこだ
あぁ・・・そうだ、マネヒョンに頼まれてた
新しい店の・・商品の偵察&購入！
そうそう、それなんだけど
「俺、身体が勝手に動くタイプだった？笑」
独り言が止まらない
「てか、俺らの店の横じゃんか」ただしくは広告をつとめるですけどね
何気に緊張するし・・・
てか、こんな店入るの初めてに近いし
ヌナの付き添いでしか行った記憶がない
彼女に、こんなプレゼント・・・
思い付かなかったなぁ。
ログハウスのようなデザインで
並んでる店の中でも一際目立つ
PULL
「入るぞ…うん」
ドアを開けると
よくある女子女子した感じではなく
シンプルな店内
無駄なものがないというか
入りやすい。そう思った
”いらっしゃいませ〜〜”
うろうろ・・・
スタッフは1人で、ラッピング台らしきところでリボンを切っている
”戻りました〜休憩ありがと〜〜”
”おかえりなさい〜〜”
”さて、どう？時間帯は・・”
”まあまあですよ！”
「あっ・・・」
あの時の
”？”
あの人だ
”・・・”
・・・・俺・・完全に変な人
《お客様、こちらとお迷いですか？》
「へ？」
《あっ、手に取られてましたので・・》
焦って商品持っちゃってるよ←
しかも両手・・・
「いやぁ、これはそのぉ」
”プレゼントですね？ふふ”
「へ・・・あ、そうなんです」
《そうですね〜〜プレゼントですと・・・》
一目でわかった、この人韓国人じゃない
しかも、イントネーションが
かなり可愛い・・・
「人気・・・人気のあるものはどれですかっ！」
《人気ですとこちらに、あっ今お持ちしますね》
完全に持ってかれた。
話す声や仕草そしえ笑顔
《お渡しする方は女性で大丈夫ですか？》
「あっ・・・まあ」
《失礼ですが彼女様ですか？》
「えーまあそーですね。」
ん
ん？
《素敵ですね！喜ばれると思います》
俺、いつの間に彼女持ちになった？笑
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作者名：fany | 作成日時：2015年12月11日 21時
