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翌日、出勤するなり店長から無言の圧を感じた。
言葉にはしないけど、連絡したの？と
言わんばかりの表情を浮かべ
そして、心配そうに私を見つめる。
《店長》
「ん？」
《今日旦那さん居てますか？》
「どうして？」
《いや、その夜・・食事にでも》
「なーにそんな事？」
《気にしますよ、これでも一児の母なんですから》
「その言い草気になるわね。笑」
《冗談です。付き合ってくれませんか？》
「あんた運が良いわね〜〜丁度姑のとこに泊まりに行ってるから空いてるわよ」
《ホントですか？》
「えぇ、だから今日は家で飲もうと思ってたの。わかる？私の貴重な時間をあんたに使うのよ？笑」
《勿論です！奢りますから！》
「そんな問題じゃなくて、さっさと行動に移しなさい。その為に私を誘ってるんでしょうが〜〜」
《まあそうなりますね。笑》
「いいわ、笑えるほど余裕があるみたいだし？笑」
《これは引きつり笑いです》
「そうと決まれば早いとこ終わらすわよ？売上報告よろしくね」
《はいっ》
色んな意味で頼りになる上司や
仲間がいてくれるって本当に有難い。
こっちには、職場以外に関わる人は少ないし
友達と呼べる人も少ない。
況してや、こんな状況を話すなんて
ありえない。
だけど、1人じゃどうにもならないから
今日は甘えてみよう。
それでもいいよね？
※犬とベイビー2に続きます。
引き続きお願いいたします。
コメント等、お待ちしてます★
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作者名：fany | 作成日時：2015年12月11日 21時
