今日:21 hit、昨日:1 hit、合計:190,287 hit
小｜中｜大
▼33 ページ34
あの人の名前を出すと顔色が変わった。
私はそれが許せなかった。
オッパ、どうして？
どうしてそんな顔するの？
そんな事考えなくたって分かりきった事なのに
納得なんて出来ない。
だって、あんなに私に優しかったもの。
私の名前を呼んで
”頑張ろう”
そう言ってくれたよね？
歪んだ感情は、どこまでも
私を強くする。
許せない・・・・
きっと、連絡をしてくるだろう。
私の為ではなく、あの人に会う為に。
それでもいい。
オッパの連絡先を知る事が出来たんだから。
利用するしかないじゃない？
もう一度、私を見て欲しいの。
ただそれだけ。
オッパなら分かってくれるでしょう？
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 458人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「K-POP」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：fany | 作成日時：2015年12月11日 21時
