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《すっごい人・・》
「これがオッパ達の凄さなの！」
EXOスイッチを押してしまったのか
ウリちゃんは熱くいたって真面目に彼らのことを語り出した
そう、私はいま”彼ら”のサイン会に来ています
(あぁ私の休日・・・)
「オンニ〜〜もうすぐ会えるよぉ〜」
《子犬くんね〜笑》
「心臓が、、、あぁドキドキするっ！」
《そんなに？笑》
仕事とはまた違ったウリちゃんを目にして
こっちがドキドキするわ(とんでもなくハイテンション)
「チャニョルオッパもきっといますよ！」
《え》
「まあ、もう少し進んでみないと分かんないんですけどね！！」
《へぇ〜〜そうなのか》
忘れてた・・・EXOってことは
確実に彼もいるんだよね
チャニョル
既読無視かよ。とか思われてるんだろうな
いや、その前に私のこと忘れてるかも
「この目でチャンベクを見れたら天国」
《天国ね〜〜》いま私は、地獄な気がする
まあこれだけ大勢の人がいるんだから
私のことだって気付かない確率の方が高い
それに気付いたところで、話すこともない
って・・・なにそこまで考えてるの
「オンニっ！！聞いてます？ほら！行きますよ！」
《ごめんごめんっ》
サイン会が始まり、1時間
かなりの、人数が入る様だが
まだ1時間で前に進めた私達はツイてるらしい
やっとお目当ての彼らが視界に入ると
ウリちゃんは泣き出してしまった
「ベクオッパ・・泣」
この様子だと、本当に誰が来るか知らなかったんだ。
(後から聞くと、実は知ってたらしい。笑)
《ウリちゃん・・笑》
泣いてる彼女に気を取られ
子犬くん(ベッキョンさん)の横にいる
彼のことは全く気付いていなかった(視力悪め)
「ここからでも拝めて、幸せでぇずぅ…」
《うんうん、その前に鼻水吹こうか？》
拝めてって・・どんだけなの
その後、スムーズに進みいよいよご対面
《ウリちゃん！！しっかり拝むんだよ！笑》
「オンニィィ〜〜」
もう何が何だかわからない
これは後ろにいる、ファンの子達もウリちゃんと同じ状態だっため
これが普通なんだと感じた
そして、いよいよ私達が前に上がる
XM「アンニョン〜」
《あっ》
XM「！？あっあれ？？」
私がまず最初に驚いたのは
ミンソクさんが居たこと(そうだ彼もEXOだった・・・汗)
顔を見合わせて、3秒間ほど苦笑いしてしまった
XM「ふふ、会えてよかったよ」
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作者名：fany | 作成日時：2015年12月11日 21時
