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《いらっしゃいませ！！》
SE「あっ」
オッパ……の知り合い
《？？》
SE「前も来たのに、顔も覚えてないの？」
《あっいえ、ソウン様ですね？》
SE「そうよ」
この店員、白々しい
ネームを見れば日本人・・・
なんでまたこんな人がオッパの知り合いなわけ？
《どうかされましたか？》
SE「いえ、別に」
《ふふ、ソウン様はこのガーデニアコレクションがお好きでしたよね》
SE「まあね」
《そのコレクションに新しくキャンドルが追加されたんです、いかがですか？》
キャンドル・・・
《ゆったりリラックス出来ますし、ソウン様お忙しいでしょう？》
SE「そうね〜大切な人と使いたいわ」
《それはいいですね！！》
SE「オッパと使いたいな・・」
《え？》
SE「この間、ここに来てたあなたの知り合いのチャニョル」
《(この人もしかして…彼女だったの！？)》
SE「どうしてオッパと知り合いか知らないけど、厄介な事にならないようにして」
《えっ、あっはい・・・》
彼女だったんだ
あの時は・・・そんな気がしなかった
ーー
あんな人が気安くオッパと居るなんて
信じられない
私は彼女と名乗ってないからセーフ
曖昧にして正解だった
あの動揺した表情から全てが分かったもの
彼女を見るオッパはとても優しい瞳をしてた
そんなの嫌だ・・・
ーー
「オンニ〜どうしたんですか？」
《ウリちゃん・・私って鈍いのかな？》
「は？笑」
《もっと勉強すべきだった》
彼らは芸能人であり
プライベートを知ってはいけない領域の人物
「オンニ〜私には分かんないけど〜鈍くないよ！仕事の時はね！笑」
《あーーーそうね。汗》
もう連絡はしないでおこう
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作者名：fany | 作成日時：2015年12月11日 21時
