☆★12 ページ12
「あの、、、これください。」
「ありがとうございま〜〜す！」
「・・・(笑顔)」マスクしてますが
「チャ、チャ、チャニョルオッパッッッッ！？」
ウリちゃんメーター爆発！(ドッカーーーーン！！花火付き！笑)
カシャッ
《なに、いまなんか爆発した！？笑》
「お、オンニ・・・」
「あっ」
《あっ》
約1週間後・・・
俺はまたBABY'Sへ来てしまった。
目的はお気に入りのハンドクリームをストック買い
そして
君に会いに・・・・
約10本ハンドクリームをカゴに詰めて
レジにいる店員さんの元へ
今日は、あいにく君はいないらしい
もしかして休憩かな？そんな事を素で考えていたら
目の前にいる、店員さんは俺の顔を見つめて
茹でタコ状態
あっこれはもしかして・・・
「チャ、チャ、チャニョルオッパッッッッ！？」
そんな時、君の声がした・・・
《なに、いまなんか爆発した！？笑》
《すいません、この子ファンみたいで。汗》
「いえいえ、そんなそんな」
「チャ、チャ、チャニョルさん！こちらお品物です」
《ちょっと、ウリちゃん大丈夫？笑》
「すいません、困らしてしまいましたね」
《いやいや、そんな》
ウリちゃんは、空気が抜けた風船の様にヘタヘタで
立ってるのが精一杯っぽい
あんた、子犬ファンじゃなかったの？←
「あの、ちょっといいですか？」
《あっはい》
ウリちゃんを店内に残し、チャニョルさんと店外へ
間の路地を抜けて、店の裏
「ここ、ここであなたを見かけたんだ」
《え？》
「タバコを吸うんでしょ？」
《あっはい、私は初めてお会いしましたよ。笑》嘘、バッチリあなただって気づいてた
「そっかぁ〜その時はここの店員さんだって知らなかったのに」嘘、通りすがりに君を見つけた
明らかに、肩を落とすチャニョルさん
何だか犬みたい・・・
俺たちは、ほんの小さな嘘から始まったよね
《あっ今日も彼女へプレゼントですか？》
「え、いや、これは」
《よほど、気に入って下さったんですね。嬉しいです。》
「あはは、そうなんだよ〜〜」
何言ってんだ、俺
彼女なんかいないって言うんだろ？
でも、言ってなにになるんだ？
目の前にいる彼女からすれば、アイドルでもなければ
何でもない
ただの客だ
俺の事を知らない人なんだ
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 458人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「K-POP」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：fany | 作成日時：2015年12月11日 21時
