family-女神の姿- ページ12
《ポゴシポヨーーーーー》
彼女が登場するとサプライズが起こった…
スカーレット一色
彼女のイメージカラー
！？
jumping
cassiopeia
E.L.F
SONE
その場で、ペン達が色を変えた
そして
アリーナ席のペン達は
ウリドゥル タンシンヌン サランヘヨ
私達 貴女を 愛しています
プラカードをあげたのだ…
《……》
オンニはしゃがみ込んでしまい
静かに涙を流した
彼女が起こした奇跡
モニターで見ていた全員が言葉を失った
この世界でこんな奇跡が起きた事は
ない。
《ナド……サランヘ…》
彼女のもとへ走る、ティパニ
そしてユチョン…
次々と、メンバーが彼女のもとへ
会場は拍手と歓声に包まれた…
《ここにいる皆と、今日来れなかった皆と…
私の大切な家族と……》
肩を抱くティパニ
《ほんと、みんな何なのぉーーーー！！》
泣かさないでよぉ〜〜〜
ポケットには、いつもの薬
彼女はそれを舞台袖へ投げた…
HC「…ふっ」
YC「ヒョン知ってたんだ…」
HC「まあな…」
《もう…言葉が出ない…こんなんじゃ歌えませんっ！》
そう言って眩しい笑顔で笑う彼女
最も愛されたアーティストとして
歴史を刻んだ瞬間
彼女にしか…起こせない奇跡
愛してる！！
彼女の合図と共に、メロディが流れ出し
花道に走り出し
深々とお辞儀をするA
彼女が抱えた愛とは…
彼女が抱えた夢とは…
そして、彼女は伝説となる
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作者名：fany | 作成日時：2015年10月5日 23時
