事務員さんの彼女。２ (ページ33)

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56話ページ33

一「ああほら...
あなたはどんどん感情論にずれていく。
原因を追求して、問題点を...」

陸［寂しくないんだ...
三月と一緒だから嬉しいんだろ。
お兄ちゃんと水入らずだもんな‼ このブラコン‼］

一「どっちがですか⁉
あなただけには言われたくないですけど!」

陸［オレは仲直りするための
相談の電話をしたっていうのに、
三月のこと庇って、怒ってばっかじゃん!］

一「兄弟なんですから
兄を庇うのは当たり前だって
言ってるんですよ!」

陸［またそうやって
天にぃに腹を立ててたオレのこと、
けなすみたいに言う!!］

一織はとうとうキレた。

一「いい加減にしてください!
この会話ループしてるんですけど‼」

陸［一織が同じ答えしかしないからだろ⁉］

一「あなたが同じことしか
言わないからでしょう⁉」

もうダメだと陸くんから電話を奪った。

『も、もしもし! 一織くんですか⁉』

一「はぁ...そうですが何ですかAさん」

ひぇ...静かに怒ってる～怖いよ(´-ω-｀)

『あ、えと、その...』

一「Aさん、あなたは馬鹿ですか?
いくら親しいとはいえ、男性だらけの寮に
泊まるなんて何を考えて...」

30分後に終わった...。
陸くんと一織くんのケンカを止めたはずが

陸「...今度の7人の仕事の時に
大和さんと三月、仲直りしてくれるかな...」

楽屋でIDOLiSH7が揃い、
未成年組+壮五が三月と一織、大和に
熱烈な会いたかったをした。
さらりと会話した三月と大和だが、
大和が賃貸情報誌を落としたことで
一気に空気が悪くなった。

＿キミと愛なNight! 収録＿

三「大和さん、最近チャレンジしたことは?」

大「ひとり焼肉」

三「ひとりで焼肉行ったんだ⁉
呼べよ、メンバーとか‼」

大「野菜ばっか食ってたら無性に食いたくなって。
ミツもやってみろって!
自分のペースで焼けて最高だぜ!」

三「マジで? タン始まりじゃなくていいの?」

大「もう全部自由。ひとり焼肉最高!
お兄さん、ひとり大好き」

三「大勢の方が種類多く食えるじゃんか。
今度呼べよ! 財布おいて向かうから!」

大「あはは! 目的それじゃん奢らねーよ!」

環「怖い怖い怖い」

陸「これが大人のケンカか...」

ナ「仲直り成功してます...?」

壮「僕がなんとか、なんとかしないと...」

一「本音と建て前を知らない
六弥さんだけが嬉しそうな顔を...」