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10話 ページ11

千さんからラビチャがきた。
震えながらも開くと

そこには衝撃の内容が書かれていた。

『...百さんの声が...出なくなった?』



Re:vale楽屋_

百は話すときは普通に声は出るが
歌おうとすると、喉の奥が塞がった感じになり
声が出なくなる。

千「病院に行けば治る、僕を信じろ」

百「......うん」




小鳥遊事務所__

『IDOLiSH7のファン、なんか荒れてるね
みんなの批判がすごく書かれてる
もしかして、最近IDOLiSH7のみんなが
おかしいのは...』

紡「...はい これだと思います」

万「シングルの売れ行きもいいし、
オファーもたくさん来ている
だけど根が真面目な子たちだから
要求する声に引きずられてしまう」

紡は今のIDOLiSH7に必要なのは
心の支えだと気づく。


紡「IDOLiSH7が大好きです‼
IDOLiSH7は最高のアイドルです‼
IDOLiSH7はここにいる7人の、
誰が欠けても、誰が変わっても不完全です。
ここにいるIDOLiSH7がパーフェクトなんです。
顔を上げて、胸を張って、
ありのままのIDOLiSH7でいてください‼」

紡ちゃんの言葉に笑顔になるIDOLiSH7のみんな。

『...ふ..う...紡ちゃ...』

万「...はぁ なんで Aが泣くんだよ」

万理は泣き止むまで頭を撫でてくれた。



小鳥遊事務所のレッスン場で
IDOLiSH7とTRIGGER
特別ユニットの練習が始まった。
陸/一織/天
大和/三月/ナギ/楽
環/壮五/十
ユニットごとに分かれて練習開始。




陸/一織/天
練習が始まるが天に止められた。
陸と一織にちゃんと自分に向き合って。
ちゃんと話してと言われ、話し始める陸と一織。

陸「オレは...どうしていいのか、
ずっとわかんなくて、みんな一織がいいって
一織センターの方が売り上げもいいって聞いて。
自分を否定されたような気持ちになって...」

一織「あなたは馬鹿じゃないですか。
IDOLiSH7随一の歌唱力のあなたの代わりに
センターで歌う私の気持ちが、
あなたに分かりますか?
怖くて、怖くてたまらなかった。
けど、みんなを、あなたを助けるためだから、
センターに立ったんじゃないですか。
なのに...なんですかその態度、
ひどいじゃないですか」

陸「一織が同じような気持ちでいるって
気づかなかったんだ。オレが一織を羨んで
嫉妬してるばっかりだって...
こんな気持ちに気づかれたら、
呆れられると思った。」

一「馬鹿な人」

天「他人と自分を比べるから
落とし穴に落ちていく」

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桜華(プロフ) - ルリさん コメントありがとうございます!私もそう言っていただけてウルトラハッピーです!頑張ります! (2019年8月17日 15時) (レス) id: f1fabf8b23 (このIDを非表示/違反報告)
ルリ(プロフ) - 素敵な小説に出会えてハッピーです!!!更新頑張ってください!!応援してます!! (2019年8月17日 15時) (レス) id: f44adf4250 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:桜華 | 作成日時:2019年8月16日 1時

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