六等分の花嫁《2》

45話 ページ4

父「もし 次の試験で落ちたらその学校に転校する プロの家庭教師と二人体制ならそのリスクは限りなく小さくなると保証しよう」

父「それでもやりたいよーっちのやるのなら後は自己責任だ わかってくれるね？」

四「……」

五「……わかりました」

『「！」』

父「ではこちらで話を進めておこう 五月君ならわかってくれると思ってたよ」

五「いいえ もしだめなら転校と言う条件で構いません
素直で 物分かりが良くて 賢い子じゃなくてすみません」

父「そうかい どうやら子供のわがままを聞くのが親の仕事らしい そして子供のわがままを叱るのも親の仕事 次はないよ」

四「前の学校の時とは違うから」

父「僕も期待してるよ」

風「行ったか」

四「うわっ！」

五「見てたのですか？」

風「想像通りの手強そうな親父だったな」

二「そうね あの人が言ってる事は正しい」

二「だってあんた1人じゃ不安に決まってるもん あーあプロの家庭教師がいてくれたらな〜」

『二乃…』

風「………」

五「す すみませんっ」

二「私たちが ここまで成長できたのもパパのおかげ 当然 感謝してるわ ……けど
あの人は正しさしか見てないんだわ」

風「しかし、転校なんて話まで出てくるとは責任重大じゃねぇか」

五「我が家の事情で振り回してしまって申し訳ありません」

四「転校したくないね」


風「だが どうでもいい」


へ？

風「お前らの事情も 家の事情も 前の学校も 転校の条件も どうでもいいね」

風「俺は俺のやりたいようになる お前たちを進級させる この手で 全員揃って 笑顔で卒業 それだけしか眼中にねぇ！」


なんか上杉らしいな…♪


五「ふふっ 頼もしいですね」



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どうも！ひつじです！めぇーーー！w
(すみません ふざけました)
実は五等分の花嫁はここからそれぞれの視点で最後の試験があるんですけど…(語彙力…)

この作品では 六雨ちゃん視点だけかかせてもらいます！他の視点は機会があればかかせてもらいます

以後、よろしくお願いします！

by.勉強&更新サボリ魔のひつじ

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