91『過去』 ページ9
でも別れの日は来た
家の外でいつものようにご飯もあげず手を上げていた時にあの時の…女がいた
甘苺「……なんの用？」
「随分と息子と姪っ子が嫌いなのね？
私が貰ってもいいのかしら？」
私の耳元で少し小声で言った
その女は口調が女らしくなってた
前は男みたいな口調をしていたのに
甘苺「ええ！貰えばいいわ！！こんな化け物たちなんて私の息子でも娘でもないもの！！」
「あらそう、貰うわね。いらっしゃい2人とも」
女が風舞とAに言って風舞とAが見てない時に言った
「ずっと見てたけどあなたってばほんとにクズね。憎かったからって暴力なんかして………
そんなに憎かったなら気に食わなかったなら殺しちゃえばよかったのに………………あ、ごめんなさい…殺すまでの勇気は無かったのね…
ふふ……可哀想な人ね。
でもあなたは人間以下よ。あなたの夫もね。
あの子達は絶対にあなた達には会わせませんから」
そう言われた時すごくすごく女を殺したかった
図星だったのだ。殺す勇気だなんてなかった
。
それから数年後あのお方が私達の家にいらっしゃった
私達は鬼となり十二鬼月になったのだ
そして【現在】
風舞「じゃあっ！！！！」
『私達は両親が違う……！？』
あぁぁ、その顔、堪らない
彩優と同じ顔で絶望みたいな顔をされたら堪らなくなる
でもそうだよね
唯一の家族と同じお腹から産まれてんじゃないもの
ふふ……そんな顔を見れたなんて私は幸せものねっ
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 235人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「鬼滅の刃」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
山田真(プロフ) - 面白かったです！！これからも頑張ってください!! (2020年3月30日 0時) (
レス) id: 00271d53e6 (このIDを非表示/違反報告)
紫薫(プロフ) - 来以夢さん» 今まで見てきただなんて！ありがとうございます！！ (2020年1月5日 19時) (レス) id: 3fb6362822 (このIDを非表示/違反報告)
来以夢 - 今まで見てきた中で1番面白い！ (2020年1月3日 14時) (レス) id: aa9d727d6b (このIDを非表示/違反報告)
紫薫(プロフ) - 雫さん» ありがとうございます！ (2020年1月3日 4時) (レス) id: 3fb6362822 (このIDを非表示/違反報告)
雫 - 風舞、、、!?おもしろい! (2020年1月1日 17時) (レス) id: b733656d73 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：紫薫 | 作成日時：2019年12月22日 18時
