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累.side
累「どうしよう…日陰になる場所………でももうすぐ産屋敷さんの家の近くだし…………行こう…！」
早く姉さんと風舞を助けるために！
やばいやばいやばい
死んじゃう。夜明けだ。
だんだん明るくなってきた
やばい！
産屋敷さんの屋敷の前に行くと不死川さんがいた
不死川「あァ！てめぇ、Aんとこの鬼だろ！もうすぐ夜が明ける！その前に……((ｼﾞｭｯ…！！！てめぇ！！！」
夜が明けてしまった
不死川さんが話してる間に
どんどん僕の身体が消えていく
累「………手遅れみたい……
氷河Aと氷河風舞は今十二鬼月と戦ってるから早く柱が行って
けど僕が話せなくなる前に伝言……
Aと風舞と有一郎と無一郎に伝えてよ…
僕は君達の本当の家族になれてほんとに嬉しかったって
有一郎には……いつも食べるご飯は美味しかった…有一郎と一緒にする編み物、縫い物、あやとりは楽しかった……
無一郎には…いつもいつも1人で頑張ってて偉いねって…無一郎とするお話は楽しかったよって………
風舞には……風舞のおかげで今僕がいる…僕を見つけてくれてありがとう。背丈も随分と変わってしまったけど…風舞は風舞だよって…
Aには…随分お世話になったって……鬼の僕を家族にしてくれてありがとう………僕、姉さんから氷河の苗字…貰って嬉しかった………氷河累って名乗っていいんだって思えたから………
みんなに出会う前にたくさん人を食べてしまったからこれからみんなが行く天国には行けないよね……母さんや父さんがいる天国には行けないよね………………ごめんなさい…ごめんなさい……………」
不死川「伝えておく………氷河累…よく頑張ったなァ…」
氷河累……呼ばれたの初めてだなぁ……
累「どうしよう……僕まだ生きたいよっ！！！まだまだ……みんなと過してたい！！！………っ…」
不死川「……………けどよォ……｣
悲しそうな…辛そうな……そんな顔をした不死川さん
初めて見るなぁ……最初は傷だらけの人で僕によく傷つけたお礼とか言っておはぎをくれたりもしたなぁ……
？「氷河累、よくここまで頑張りました。
そんな貴方にはご褒美を与えねばなりませんね」
遠くから女の人が聞こえた
けど産屋敷さんと同じでこの人の声は聞いてるとホワホワする
僕、死んじゃうのかな…
。
そこで僕は意識を手放した
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山田真(プロフ) - 面白かったです！！これからも頑張ってください!! (2020年3月30日 0時) (
レス) id: 00271d53e6 (このIDを非表示/違反報告)
紫薫(プロフ) - 来以夢さん» 今まで見てきただなんて！ありがとうございます！！ (2020年1月5日 19時) (レス) id: 3fb6362822 (このIDを非表示/違反報告)
来以夢 - 今まで見てきた中で1番面白い！ (2020年1月3日 14時) (レス) id: aa9d727d6b (このIDを非表示/違反報告)
紫薫(プロフ) - 雫さん» ありがとうございます！ (2020年1月3日 4時) (レス) id: 3fb6362822 (このIDを非表示/違反報告)
雫 - 風舞、、、!?おもしろい! (2020年1月1日 17時) (レス) id: b733656d73 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：紫薫 | 作成日時：2019年12月22日 18時
