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有「なんだったんだよ、あれ」

『鬼だ。人を食らうやつ。』

無「こ、怖かったぁ…」

有一郎と無一郎を見ると所々傷をしていた

そんな2人を抱きかかえて歩く

有「姉さん!何してんだよ!!」

無「何してるの……?」

『抱きかかえてんだけど。2人とも怪我してるし。今から喋るなよ?走るから舌を噛むぞ』

有「はぁぁ!!!?」

無「えっ」


一々2人の言葉に反応していると傷に菌が入ってしまうと思い何も聞こえない振りをして走る

私が走ると2人は少し怖いのか目を閉じ私の服にしがみつく

いや可愛いな!!?

私の屋敷でも行こうか、うん


とでも考えていると私の上に鴉が飛んできた

鴉「カァー!!A!A!!お館様二報告シタ方ガイイカ?」

『あぁ。頼む』

私の返事を聞いて鴉はお館様の方へ行った
優秀だな。ほんとに


無「着いた?」

『あぁ。着いた。』

急に止まったのが不思議になったらしく目を開け私に問いかけてくる無一郎

有一郎は私が走っている間に寝たらしく、無一郎だけが反応した


家の中に入り有一郎を寝かせ、2人の傷を手当する

『無一郎、もう寝ていいぞ。今日は疲れただろう』

無「うん、おやすみなさい」

無一郎が寝室に行ったのを確認し念の為お館様に手紙を書く

鴉だけ行かせると失礼だろう。

「お館様、お館様とお話した後時透家に行ってみると有一郎と無一郎が鬼に襲われていました。幸い、2人には大した傷はありませんでした。2人には私の屋敷で住んでもらおうと思っております。


そしてあまね様、有一郎と無一郎がご無礼を働きました。申し訳ございません。
今度3人で謝罪していくのでお時間を空けていてくださると嬉しいです。

有一郎と無一郎が鬼殺隊に入りたいというのならこちらで鍛えさせようと思っております。
お身体にお気をつけてください」

それだけを書きお館様の所から帰ってきた鴉に手紙を渡す

鴉がお館様の方面に行ったのを確認し夢の中へ入る


--------キリトリ線--------
大正コソコソ噂話
Aの鴉は琥珀(こはく)という名前らしいがAさんは覚えきれず鴉と呼んでいます

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名無し(プロフ) - 紫薫さん» いえいえ!頑張ってください更新!楽しみに待ってます! (2019年12月25日 11時) (レス) id: cb0040dcb7 (このIDを非表示/違反報告)
紫薫(プロフ) - 名無しさん» いえいえ!!あぁぁぁ、そうなんですか!!!教えて下さりありがとうございます!!!つい少女と付けてしまいましたっ、ごめんなさい!! (2019年12月24日 0時) (レス) id: 3fb6362822 (このIDを非表示/違反報告)
名無し(プロフ) - 可愛い双子をありがとうございますぅぅ!余談ですが煉獄さんは柱の人達のことは少年、少女と付けないですよ!わざとならすみません (2019年12月18日 23時) (レス) id: cb0040dcb7 (このIDを非表示/違反報告)
紫薫(プロフ) - 十字月紅園さん» 感謝の呼吸!壱の形!!ありがとうございます!! (2019年11月6日 17時) (レス) id: 3fb6362822 (このIDを非表示/違反報告)
紫薫(プロフ) - 想楽さん» 可愛いですよね!癒しです← (2019年11月6日 14時) (レス) id: 3fb6362822 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:紫薫 | 作成日時:2019年10月26日 20時

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