時透兄弟の親戚は柱

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『鬼でも人間を食わない鬼がいる……？』

しかもその鬼と暮らしてる鬼がいるなんて…

私と似た人間って…弟しか考えられないけど、弟は鬼に食われ帰らぬ人となっている


じゃあ、誰だ？

有一郎たち以外に親戚はいなかったはずだ

それにお父さんとお母さんって考えられる可能性は低い


父と母は腹が立ったり自分の思い通りにならなかったらすぐに手を上げる人だから……

でも鬼だからすぐに回復もする


でも鬼だから手を上げる行為に苛立ち殺して食ったという可能性もある

今も暮らしているとは童磨も言わなかったから……



カナエ「A…ｯちゃん…？」

『あ、カナエ！大丈夫！？？』

カナエ「私…ｯ……」


すごく重症だった。どうしようと思っていたら

そう言えば私の血って少しは回復するんだった


『カナエ、私の血を飲んでくれないかな？
私、特殊体質みたいで……血を飲んでくれれば少し治るみたいだからさ』

カナエは頷いてくれて私の血を飲んでくれた

するとカナエの傷はどんどん治っていきほぼ完治という身体になった

カナエ「すごい……」

『ほんと………どうしてだろう…』

カナエ「わからないわ…だけど、念の為お館様に報告した方がいいわね」

『うん』


もう朝になっていて子供たちが走り回る声が聞こえた


その声を聞いてるだけで幸せだな





その後、任務から帰りお館様に報告をした

私が鬼と友達なこと、鬼舞辻無惨に気に入られてること、そして私の血を飲むと回復するってことを聞かれて驚かれた

私の血を飲むと回復するってことは私と弟を拾ってくれた優花さんと弟しか知らなかった

それにどうして回復するのかはわからなかった



するといちか様が書庫でそのことを調べてくれるそうだ

ほんとにありがたい


感謝しなければな

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