時透兄弟の親戚は柱

14 ページ14

『11にしては体力あんなー…ま、山育ちだし当たり前か。

全集中の呼吸使いやがれ、てめぇら』


無「お姉ちゃんってば…ﾊｧｯ……稽古になると…ｯいつもより口調荒い……ｯ…ﾊｧ」

有「元から………だろｯ…」


朝から起き朝飯もやらず山を10周させる

10周させて私の屋敷に帰らすと息が荒く呼吸が乱れている

てか…

『色っぽいな、ガキのくせに』

そう。色っぽいのだ

汗もかき呼吸が荒く、おまけに顔は少し赤い
色っぽいだろ、これは

有、無「「！…惚れた？」」

『惚れるわけねぇだろ、バカか。ガキに惚れる程恋愛したいとは思ってねぇよ！』

ベッとあっかんべーをする


鬼殺隊にいる限り恋愛はいい

めんどうだし人は変わるという恋愛。

有、無「「ちぇっ(ﾎﾞｿｯ」」

何かと怖い気がする。恋愛は。




○月✕日、有一郎と無一郎の成長日記

2人に全集中の呼吸を覚えさせ、反射神経、力をもつけさせ岩を斬らせる

するとなんと斬られた


ムカついたので夜ご飯の天ぷらを1つずつ食ったら
「そういうところ、子どもっぽいよね」と無一郎から言われた

あいつも有一郎に似てきた。ムカつく。




✕月○日

2人に全集中の呼吸を四六時中させるよう言った

寝る時呼吸をやめるかもしんねぇと起きておいたが2人とも呼吸が止まらなかった。


なんとなくムカついたので顔に落書きをしておいた。

その後すぐ寝て起きると私にも落書きをされていた

「仕返し」らしい。


売られた喧嘩は絶対に買ってやる。

まぁ、最初よりは強くなっていると思う。
私には及ばないがな！！

15→←13

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す