20話です！ ページ23
乾「でも、あの1年も予想以上にやるな。まだ、1ゲームも落としてない。それに、流石水無月A。こちらもまだ、落としてない」
Aがこうなるのイメージ通りだが、越前は流石Aの弟子と言ったところだろう。と続けて言う乾
その目線は、リョーマの結果表に向いている
大石「お前と同じＤブロックだったな。あの子も可哀想に。」
大石は、そう言いながら受付の席を立つ。
それと同時に席に座ろうとする乾は、机にある"ノート"を置く
大石「おっと、そのノートあんまり近づけないでくれ。苦手でね。」
その言葉に乾は気にしてないのか、そのまま話を続ける
乾「フフ…、いや、俺より前に…
その発言に反応したのは、いつのまにか木の根元に寄りかかっていた海堂だった
海堂「ケンカ売ったんスか……先輩」
乾「いや、そんなつもりはないよ」
海堂「俺が、1年坊に負ける訳にはいかないんすよ。(水無月さんも見てるのに…！絶対、越前に勝つ)」
乾「まぁ、越前の方も可哀想だが、それよりもAの方が可哀想だと思うよ」
大石「そういえば、そうだな。確か、不二とだろ？」
乾「ああ、勝敗は見えているがな。不二は世界1相手にどんな戦いをするのか、楽しみだ」
大石「楽しみなのは分かるが、ノートを持ってニヤニヤしないでくれ…」
〜同時刻、部室では〜
堀尾、カツオ、カチローの三人が、ビデオを中心に集まって映像を見ていた。
だが、彼らの顔は青白くなっていてまさに、絶望を表していた
堀尾「何だコレ…
カチロー「プレースタイルから「マムシ」って呼ばれてるらしいよ」
堀尾「ん？」
三人の真ん中で映像を見ていた堀尾が何かに気づく
そこには、ビデオの中の海堂が自分たちを睨んでいる
そのまま、海堂がこちらに打ったボール迫ってくる
〈ドゴッ！〉
3人「わあっ！！？」 「ぎゃあ！！」
ボールが何かに当たった音と共に、3人が悲鳴をあげビデオの中のカチローの悲鳴と重なる
カチローは、今のボールを受けたのだろう
堀尾とカツオはそれに気づき、右端にいるカチローを見る
堀尾「やばいよ越前。やっぱり1年生がレギュラー…なんて、無理かも……」
最初は、「俺もレギュラーになれるかも」なんて言っていた堀尾だが、今ではすっかり弱気になっている
誰もが、こんな映像を見たらそう思う。だが、そんな中カツオは堀尾の意見を否定する
カツオ「…そうかな。ボクは越前君に期待する！」
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成類 - 16話で、タカさんの名前がありません。 (2021年8月21日 19時) (
レス) id: 9f128687fb (このIDを非表示/違反報告)
うたプリ大好き?(プロフ) - 続き気になっています！更新停止状態のままですが更新はされるのでしょうか？ (2021年4月8日 21時) (レス) id: 48370e286a (このIDを非表示/違反報告)
Kimityan4649(プロフ) - 続き楽しみです！ (2020年5月31日 10時) (レス) id: 96aedc3d43 (このIDを非表示/違反報告)
ユキナ - 初めて読ませて貰いました、とても面白かったです出来ればまた更新して下さると嬉しいです！ (2020年3月25日 10時) (レス) id: 61bf71a8cd (このIDを非表示/違反報告)
たえ(プロフ) - 合格おめでとうございます！待ってました (2020年1月23日 7時) (レス) id: ccfa378fdb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：舞 | 作成日時：2017年7月3日 19時
