越前の師匠は猫系美少女でした！

18話です！ ページ21

〜テニスコート〜

〈ドッ！〉

男子1「おおーっ！いったぁー！！」

〈オオオオー！！〉

審判「ゲームセットウォンバイ越前6-0」

男子2「スゲェ！！2連勝だ！！」

男子3「…惜しかったな」

男子4「ふぅ、見ての通りさ。結局、あいつ汗一つかかずに勝っちまいやがった」

『リョーマ、お疲れ…』

越前「ん、どーも」

堀尾「やったじゃん越前！！」

…、勝った、けど、時間かけ過ぎ…。

トレーニングの、メニュー…増やそう、かな…

カツオ「昼食の後、今日残りの1試合いよいよレギュラーの海堂さんとだよ」

堀尾「3年のレギュラーには無理かもしれないけど、2年のレギュラーなら勝てたりしてな！」

『…あんまり、甘く見ない方が、いいよ』

ここ(青学)は、強いから…

越前「Aが、そこまで言うなんて珍しいね」

『そう、かな…？』

越前「ぐう〜ッ)腹減った…」

リョーマは、早く昼食を食べる為に早足で受付まで歩いていく

私は、その後ろを着いて行く

リョーマ、ちょっと歩くの、早い…

『リョーマ、今日、疲れ過ぎ…。そんな、体力使う相手じゃ、なかった』

越前「そう？Aの気のせいじゃない？」

『…、リョーマ、メニュー追加ね…』

越前「え！ごめんって、それだけは許して」

絶対、許さない…

何年、リョーマの事、見てきたと思ってるの…！

越前「あ、着いた。Ｄブロック越前リョーマ、6-0っス。メシ食って来ていいっスか？」

大石「よし、OK。行ってきていいよ」

越前「A、メシ行こ」

『わかった…。堀尾達も、行こ…？』

カツオ「うん！」

堀尾は、返事をしなかったので置いて先に行く

堀尾「あ、おい！置いて行くな！」


〜部室にて〜

堀尾「ランキング戦に越前が入ってる時はビックリしたけど、2連勝ってのもビックリだよな！！」

ま、Aが入っていたのはわかってたけどな！！と続ける堀尾

カツオ「堀尾君！食べならがしゃべんないでよ」

サッと、堀尾から自分の弁当を遠ざける

…汚い、飛んでる

堀尾「同じ1年のコイツがレギュラーの座を取れたりしたら、俺にだってチャンスが…」

カツオ「あー、ないない」

越前「ないね」

『ない』

堀尾「そ、そんな全否定しなくても…」

だって、本当に、ないもん…。

〈バン！〉

カチロー「リョーマ君いる！？」

堀尾「あっ、カチローどうしたその目！？」

『…大丈夫？』

カチロー「大丈夫、ちょっと頑張り過ぎて、ボールが…。そんな事より！」

何か、冷やすの。保冷剤、あったかな…

19話です！→←17話です！

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す