越前の師匠は猫系美少女でした！

17話です！ ページ20

…？心強い、選手？

『心強いかは、わかんないけど…』

竜崎「あははっ！！いや、おまえさんみたいな有名な選手はとっても心強いよ」

『そう…？まぁ、これから、よろしく』

と言って入部届けを先生に渡す

竜崎「あぁ、こちらこそよろしく頼むよ」

そのあとは、竜崎先生と、どこで着替えればいいのか、とか、色々話しました…！

〜帰り道〜

越前「顧問とは会えた？」

『うん、会えた…。入部届けも、出せたよ』

越前「そ、じゃあ明日から練習参加できるね」

『ん、楽しみ…！』




校内ランキング戦


それは毎月2・3年全員を4ブロックに分けてリーグ戦を行い


各ブロックの上位2名計8名がレギュラーとして各種大会への切符を手にする戦いである


だが、今回はかつてない空気に包まれていた


2人の一年の参戦によって＿＿＿＿＿＿



〜女子テニスコート付近〜
〈ブンブン！〉

桜乃「あれ？何か違うなぁ。先輩に何度も教えてもらったのに〜〜っ！」

桜乃「…リョーマくんやAちゃん、綺麗なフォームだったなぁ」

？あの人、前リョーマに、会いに来てた人…

〈カクンッ〉

桜乃「きゃっ！(あっ、リョーマ君！？見られた？恥ずかしー！！)」

わっ！…、リョーマから、女子に近づくなんて…

リョーマも、大人になった…(ほっこり

越前「膝…伸びすぎ」

桜乃「あ(アドバイス？)」

越前「肘曲げすぎ、肩開きすぎ、髪の毛長すぎ、へっぴり腰」

…リョーマ、それ、悪口

桜乃「もー」

〈ちょんちょん〉

『あの、リョーマが、ごめんね…。照れてるだけ、だから』

桜乃「あ、いえ！大丈夫です！」

『ん、練習、頑張って。じゃ…』

桜乃「(あの人が堀尾君の言ってた世界1の水無月さん。すごいなぁ)」

桜乃に一言いい、先に歩いているリョーマに駆け寄る

『リョーマ、桜乃？って子に、あんな言い方、だめだよ…』

越前「別に、悪口言った訳じゃないし」

『リョーマに、その気が無くても、ダメ。…それに、あの子の髪の毛が、長すぎだったら、私も長い』

越前「っ、Aは別にいいの！///」


桜乃「…えっと、膝、膝…」

〈おおおお！！〉

女子1「男テニ、今日からランキング戦みたいよ」

女子2「ホント？手塚先輩見に行かなくっちゃ！」

女子1「何かねー、今回は1年が2人出るらしいって話だけど…」

女子2「まさかぁ」


〜作者〜
@mai14uranai
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