越前の師匠は猫系美少女でした！

14話です！ ページ17

不二「……」

越前「さあね」

〈ザッ〉

ボロボロのラケットを構えコートに入る越前

越前「いーよ、やろうか」

〈ドン！〉

…リョーマ、いつから、あんなに頼もしく、なったんでしょ？…ふふっ

不二「もうちょっと見てみる事にした」

菊丸「そう言うと思った」

堀尾「(あのバカ！いくらなんでもあんなラケットじゃ勝敗見えてるよ)」

荒井「…よーし、それならわかった。コテンパンに叩きのめしてやるよ」

…絶対に、逆。リョーマに、教えたの、誰だと、思ってるの


〜３年教室〜

〈カリカリ〉

竜崎(先生つけると文字数勿体無いので…)
「どうだい手塚、うまく4ブロックにわけられそうかい？今度の校内戦は都大会のレギュラー決めみたいなもんだしね。気を使うだろう」

〈トントン〉

手塚「…はい」

大石「そういえば、竜崎先生はお目当ての選手がいるんでしょ？例えば、１年に…」

竜崎「あたしの考えはともかく、基本的にウチの部じゃ1年は夏まで出れないんだろう？」

大石「まぁ、それは部長が決める事ですから。」

竜崎「ふっ、そうだね」

大石「それに、1年といえばとても心強い選手がいますよ。女子ですけど」

手塚〈ビクッ〉

竜崎「？そうなのかい？あたしはまだ見たことないかもねぇ」

大石「いや、多分ありますよ。有名ですから(ふふっ」


〜またまた、テニスコート〜

〈パヒュ！ヒョロヒョロ〜、パフん…〉

1年達「ああ〜〜っ」

音で、わかるかもだけど、今、リョーマは、試合をしてます。…あの、ラケットで

荒井「おらおらどうしたぁ！？」

堀尾「やっぱりあんなラケットじゃ無茶だったんだ」

〈びょーん〉

リョーマがガットの緩さを確かめる

うわぁ、ガット、ゆるゆる。

…リョーマは、どう出るかな…？

荒井「一度でかい口叩いたんだ！最後までやってもらうぜ！！」

〈ドッ！〉

〈ぺしっ 、ガスッ〉

1年「だめだーっ！全然コントロールきかないじゃん！！」

1年「何だ？あの変なインパクト音」

乾「まともに打ったって無駄だろうな」

菊丸「そだね〜」

不二「うーん、あんなガットじゃまずスピンはかからないよね」

荒井「(ざまあ見ろ！もがけ！あがけ！恥をかけ！！これだけの人数の前で失態を演じれば二度と…)」

〈べんっべんっ〉

越前「ふーん、なるほどね」

『！…ふふっ』

レギュラー「？」

突然笑った私に、ハテナを浮かべたレギュラー陣だが、すぐにそのハテナも消える

荒井「(バカが強がりやがって)てめぇに勝機はねぇだろうが！！」

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