91 side ニカ ページ44
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岩「二階堂、顔上げろ。
ちょっとこっちこい」
岩ちゃんは、俺の腕を引き
誰もいない個室へ連れて行った
やば…
ここ廊下だった……
2「岩ちゃん…」
岩「本気なのか?彼女のこと」
岩ちゃんが、真面目に
まっすぐ俺の目を見て聞いてきた
2「本気だよ。
Aちゃんのこと好きなんだ」
岩「…わかった。
でも、彼女の連絡先消したんだろ?」
2「これ、ミツが俺が消す前に
自分の携帯に登録してたらしくて…」
岩「まじかよ、やるな北山(笑)
かけるぞ?」
俺がだした
ミツの携帯を岩ちゃんが持った
2「お願い!!」
それから、Aちゃんが
裏口にきてくれることになった。
ある程度、
事情を知っていた岩ちゃんが
俺はいない設定でAちゃんに話した。
ちょっと悲しいけど、
こうでも言わないと
来てくれないかもしれないから。
岩「連れてきたぞ。
廊下でまってる」
2「ありがとう岩ちゃん」
岩「ちゃんと後で報告しろよ」
そういって、
岩ちゃんが部屋から出たあと
Aちゃんが入ってきた
2「久しぶり…」
「ニカちゃん…」
そう呟く彼女
さっき会場でみたけど久しぶりに感じた
やっぱり痩せたな…
俺のために痩せてくれたのかな?
頭の中がごちゃごちゃしてきた
俺さ、Aちゃんが好き
そう伝えようとしたとき
言葉を遮って帰ろうとした
そんな彼女をもう失いたくなくて
咄嗟に腕を掴んで抱き寄せた
2「Aちゃん、ほんと変わってない。
そんなすぐに、黙って俺のところから
いなくならないでよ…」
こう伝えると、
彼女は俺の胸の中で
小さな声で話しだした。
「ニカちゃん…好きだよ……
ファンとしてじゃなくて…
ニカちゃんのこと大好きです…」
そう言葉を発したんだ。
先に言わせちゃってごめんね。
俺も大好きだよ
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涼子 - 沢山の直しを言ってしまいすみませんでした...。 (2019年10月15日 2時) (レス) id: fa78cdaff1 (このIDを非表示/違反報告)
涼子 - 物語一気に読んじゃいました。 パート1のコメントにも書いたのですが...。 物語上でのメンバーの名前表記英語表記じゃ なくて名字かあだ名のほうが良いのではないんでしょうか? そっちのほうが分かりやすいと思うので...。 (2019年10月15日 2時) (レス) id: fa78cdaff1 (このIDを非表示/違反報告)
涼子 - 何度も続けてのコメントですみません...。 これ正しくは気をつけてではないんでしょうか? (2019年10月15日 1時) (レス) id: fa78cdaff1 (このIDを非表示/違反報告)
涼子 - またまた続けてのコメントですみません。 物語読んでいて気が付いたのですが...。 90 sideニカ 岩「あ、あぁ…大橋さんだろ? そういえば、北山から聞いたぞー あの子と連絡先交換してたんだって? まぁ今回は多めにみるけど、気おつけて…」 (2019年10月15日 1時) (レス) id: fa78cdaff1 (このIDを非表示/違反報告)
涼子 - また続けてのコメントですみません(>_<) 物語読んでいて気が付いたのですが...。 87のここの台詞 ユ「気おつけて帰ってね! 時々 連絡してね!!ぜったいだよ!」 これ正しくは気をつけてではないんでしょうか? (2019年10月15日 1時) (レス) id: fa78cdaff1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:yuuna | 作成日時:2017年9月5日 4時