KISS ※rk ページ42
雰囲気で読んでください
白雪姫パロ
shpkn
shp side.
それは、金髪の美少女だった。
＿＿＿＿いや、美少女と言っては変か。なぜなら今俺の目の前にいるのは、確かに男なのだから。
“ 長い年月、眠りにつかれているのです ”
“ このままでは、このお方の命が危うい ”
“ どうか力を貸していただけませんか ”
恐らくはこの眠っている男の使用人であろう長身眼鏡の男からそう告げられやって来たのは、厳かな森の奥。
草葉を掻き分けながら進むと、人一人分の棺。その中には静かに、先の金髪の男が眠っていた。
shp「………死 んでるみたいっすねぇ」
ぼそりと独り言を漏らすも彼からの反応はない。
本当にもう、死 んでいるのではないか。
まあ、いい。良い機会だ。
この国で金髪の人間は珍しい。少し観察してみたって咎められやしないだろう。
じっくりと顔をのぞき込む。
睫毛が長い。女の子みたいや、と思った。
肌が滑らかで白い。きっと美形なんやろうな、と思った。
唇が真っ赤に濡れている。色っぽいな、と思った。
食んでみたい、と思った。
肌を触る。目の前の真っ赤な唇が浮き彫り立つ。
気づけば、微かに唇が触れ合っていた。
ぴとりとした、人肌特有の感触が己の唇から伝わる。
見ず知らずの男の感触だった。
自分でもこの衝動の理由がよくわからなくて困惑していて、どうにも曇りがかった気持ちになって。
袖で唇を拭う。
一息ついて、何気なく顔を上げた
瞬間。
kn「＿＿＿＿＿＿え、っ…と」
先程まで唖のように眠っていたはずの金髪の彼が、青い瞳を見開いていた。
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アカネ☆ - 鬱先生とゾムの見たいです！ (2021年1月30日 13時) (
レス) id: 869453a012 (このIDを非表示/違反報告)
リョウ - kn×shaみたいです！ (2019年1月22日 1時) (レス) id: fc6ae77e4d (このIDを非表示/違反報告)
サクラ@wrwrd！ syp.sha 推し - とんちは豚でもなく猫でも、人でもなく狼でした (2018年11月22日 1時) (レス) id: 089aae62ec (このIDを非表示/違反報告)
らるる - とっても楽しませてもらってます！リクで、grknで、knは、grに洗脳されてる的な話がほしいです…無視でもいいので、これからも頑張ってください！ (2018年8月18日 21時) (レス) id: 343b54581c (このIDを非表示/違反報告)
はる - 誤字すいません。しないと、出られない部屋です。無視してもらっても構いませんので…！ (2018年7月26日 15時) (レス) id: bc161081e7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：宮瀬 | 作成日時：2017年10月15日 2時
