PARTIALITY ※ヤンデレ ページ15
一箇所アウトな表現あります
zmrb
zm side.
俺は純粋にロボロが好きだ。
幼い頃からずっと、唯一俺のことを友達だと、人間だと言い扱ってくれたこと。
周りから異常だのサイコパスだのと罵られても友人でいてくれたこと。
それで好きにならない方がおかしいやろ、と。
好きになってしまった。なら仕方ない。
仕方ない。
だからロボロの後をつけたりするし監視だってするだって好きな人のすべてを知っていたいから。
今だってストーキング真っ最中だ。
鬱とかいう野郎はそれを異常だという。
皆揃って俺を異常だと言う。でもロボロはそんな奴やないから、こんな俺だって受け入れてくれるはずだ。
ロボロは優しいから。
こんなに好きなのに、好きやからこその行動やのに。
異常？笑わせてくれる。
だからと言って、ロボロの可愛さを、尊さをわかってほしいなんて思わない。
ロボロのことを一番好きなのは俺だけでいい。
rb「＿＿＿＿あれ、ゾムやん」
zm「！？」
rb「あ…急にごめんな。後ろ振り返ったらゾムっぽい人おって、もしかしたらって思ったらそうやったから」
そうだ、今はストーキング真っ最中。
どうやら考え事をしている間に見つかってしまったらしい。
慌てて体勢を立て直す。
zm「そ、なんや。うん、全然大丈夫やで」
待てよ、
rb「よかった。ぼーっとしとるみたいやったから」
後ろを振り返ったら俺っぽい人がいて？
zm「あぁ、まぁ」
それはつまり、俺のためだけに近づいて来てくれたということで。
rb「今から晩御飯の材料買いに行くんだけど、一緒に」
俺を見つけてどう思ったんかなぁ、
zm「や、ええわ。俺も用事あるとこでさ、ありがとな」
は、その事実だけでイきそう
rb「そっかぁ…。じゃ、またね」
小さい体躯をトコトコと揺らしながら去って行く愛しい人。
その後ろ姿を見ながら改めて実感し、手が震えた。
や、ばいやばいやばい、俺今ロボロ、と話、た？
一瞬、ほんの一瞬だけ。
あの小柄な体格も、くりっとした大きい瞳も、気遣い上手なところも、笑顔も、声も、何もかも、俺のモノになったような気がして。
最高、やっぱり俺たちが出逢えたのは運命なのかもしれんなぁロボロ。
あぁにやけが止まらん、どうしよ。
ぐつぐつと煮えたぎる歪曲しきった愛情
＿＿＿＿最高の快感や。
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アカネ☆ - 鬱先生とゾムの見たいです！ (2021年1月30日 13時) (
レス) id: 869453a012 (このIDを非表示/違反報告)
リョウ - kn×shaみたいです！ (2019年1月22日 1時) (レス) id: fc6ae77e4d (このIDを非表示/違反報告)
サクラ@wrwrd！ syp.sha 推し - とんちは豚でもなく猫でも、人でもなく狼でした (2018年11月22日 1時) (レス) id: 089aae62ec (このIDを非表示/違反報告)
らるる - とっても楽しませてもらってます！リクで、grknで、knは、grに洗脳されてる的な話がほしいです…無視でもいいので、これからも頑張ってください！ (2018年8月18日 21時) (レス) id: 343b54581c (このIDを非表示/違反報告)
はる - 誤字すいません。しないと、出られない部屋です。無視してもらっても構いませんので…！ (2018年7月26日 15時) (レス) id: bc161081e7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：宮瀬 | 作成日時：2017年10月15日 2時
