私の秘密、それはね……(1) ページ43
中村「うぉい杉田!!何ピンクな空間創ってんだよ!」
杉田「え?俺そんなの創ってたか?」
遊佐「中村君、ここはやめとこうかw多分2人とも素でやっててこれだから笑」
?何かわからないけど中村君がすごく焦ってるように見える。まあ、杉さんが居てくれるならいいや。
森川「えーと(´ρ`*)コホンそろそろ本題に入るよ。」
森川「今回Aちゃんが倒れた原因は2つ。福山くん、Aちゃんは君の大切な存在なんだろう?説明してくれるかい?」
福山「はい、言われなくてもそのつもりでしたよ。こいつは俺の大切な幼馴染なんだ。
1つ目、立花、お前のおかしな提案で焦りと不安が入り混じり混乱のあまり感情のコントロールが上手く出来なくなった事による発作症状。
2つ目。発作症状にも関係すると考えられるが、過去のトラウマによる過呼吸。
これら2つが同時に起きたことにより、Aは自分の感情を制御できなくなった、いわばパンクしたんだな。
だから病院は大変だっておばさんには忠告したんだけどな……まあ、俺も悪いのか…Aを見ててやれなかったんだから。」
わあ…私の病状、潤にぃが何故か全て把握してる。しかもめちゃくちゃ流暢に説明してる……
石田「そうだったんだ…前にも聞いてはいたけれど………やっぱり無理させるのは良くないんじゃないかな」
やっぱり私に働くのは無理なんだろうか…お母さんに心配されても仕方なかったのか……
杉田「あのー、すいません。俺別に医者とかじゃないですけど…Aちゃんの気持ちは分かるんで……先生方が考えるより、Aちゃんがどうしたいかをきちんと言える環境を作ればいいんじゃないすか?」
森川「?どういう事かな。」
杉田「あ、えと…彼女は初めて来た日以降も1人でこのBARによく来てくれてたんです。そんで少しずつ話してくうちに、俺に色んな話を聞かせてくれるようになりました。最初はずっと無口で、ほんと、紅茶飲みに来るためだけに来てる感じだったんですけど。一人で来るようになってからしばらくして、あるとき俺に話してくれたんです。多分、てか俺のこじつけだと思うんですけど、人見知りって《話せる人》と《話せない人》といると思うんです。きっと、Aちゃんには俺が《話せる人》って感じてもらえたんじゃないすかね。それから自分の病気の事とか話してくれるようになったんです。」
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勿忘草は浅葱色を纏う(プロフ) - いおたそ。さん» ありがとうございます(((o(*゚▽゚*)o)))作者おじ様声優専門なところがあるので共感していただけてめちゃくちゃ嬉しいっす!!ここから少しづつおじ様逆ハー的作品になっていきますので、これからもよろしくお願いします!!リクエストとかも受け付けております!! (2020年2月28日 21時) (レス) id: be40802470 (このIDを非表示/違反報告)
いおたそ。(プロフ) - めッッッツッッヅッッッッッッちゃ好きです。作者様最高ですね??森川さん院長とか俺得でしかない。遊佐さんも最高です。おじ様の良さわかってくれる友達いなくて毎日ハゲ散らかしてた俺にとって最高の作品です。ありがとうございます。神作ですね、、、、、、 (2020年2月25日 17時) (レス) id: c80e9697c0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:勿忘草は浅葱色を纏う | 作成日時:2020年1月13日 1時