24才の彼女はおじ様が大好き!!

4日目……朝 ページ34

pipipi……

朝の光がカーテンの隙間から部屋に入ってくる。そろそろ起きなければ……

『(*´Oゞふぁ〜よく寝た……昨日は先生方に迷惑かけたなぁ……さ、今日も働くぞい！』

ﾜﾝｯ!!

『あ、クロも応援してくれる?ありがとう(*´꒳`*)今日も頑張ってくるからね♡』

私は朝食を食べ、あまり得意ではない化粧をササッと終わらせるといつものように出勤する。
初日に酔いつぶれて皆さんに迷惑をかけてしまったこともあり、実はうちのクロは立花先生の獣医科で預かってもらっている。なので、頑張ってくるとは言っても、散歩がてらの通勤である。


oh、そんなこと考えてるうちに家出る時間が……

『よし、今日も張り切って行きますか！じゃあ行こっかクロ!!』

『上をむーいて、あ〜るこ〜お〜おぉ〜(*´○`)o¶♪』

鼻歌を歌いながら病院への道を歩いていると……


??｢あれ?高塚さん?鼻歌なんて歌って、随分ご機嫌だね笑｣

へっへへ〜ん私の歌は天下一〜って……え???なんか聞き覚えのある声が…

て、え?!
『ぃぃぃい石田先生?!な、なにゆえここに?!』


石田｢やあ、高塚さん♪今日もお元気そうで何より´ω`*どう、昨日は寝れた?｣


『あ、はい！お陰様でぐっすりです!!』

やばい恥ずかしい……恥ずかしすぎて今すぐ消えてなくなりたいわ……

石田｢そ笑ならよかったよ。あの後皆高塚さんの事心配でさ、一度解散したあと夜勤組で話してたんだよね。｣

……そう、だったんだ………んん、ちょっと待てよ?!今の流れで行くと……石田先生も夜勤組で心配して下さってたってこと?!いーや高塚A!!そんなんあるわけないわ！こんな美形の先生と、イケボな諸先生方が私みたいなやつの心配だなんて……自惚れも良いところよ！
(･ω･` 三 ´･ω･)

石田｢??どうしたの?早く行かないと遅刻しちゃうよ、遅刻したら大変だよ〜?何てったって、その日の夜勤組用の出前分のお金払わなきゃならないから(・ω＜)☆｣

『えぇ!?そうなんですか?!知らなかったんですけど?!』

石田｢うん、まだ誰も言ってないからね。当然だよ。さ、と言うことで、僕は先に行ってるよー笑｣

ひええええ!!

『ま、待ってくださいよ石田先生〜!!こっちは私の他にクロもいるんですよー！』


石田｢待たないよ〜笑｣


今日も私の慌ただしい一日が始まる……

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