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これってほんとに練習なんですか… 野島「うん!練習だよ?(^ ^)」 ページ8

………いまどーゆーじょーきょーなの…………

今私の目の前(10cmくらいしか距離がない)に野島さんがニコニコ立ってるんだけど…なんなんだ…
タカツカ オバカ ダカラ ワカラナイ……

『あ、ああああの…こ、これ、どーゆー状況なんでしょう…(((; 'ω')))(((; 'ω')))』

野島「?練習に付き合って欲しいって言ったじゃないですか(*´ω`*)」

いや、これはなんの練習でございましょうか…

『あ、あの、これはなんの練習なんでしょうか…私には野島さんに遊ばれているようにも…』

野島「あ、これはね、本来は今日借りるはずだったダミーヘッド付きの部屋の空きがなんか手違いで借りれなくなっちゃってね♪だから急遽高塚さんに手伝ってもらおうと思ったんだよね❀.(*´▽`*)❀.」

ヴッ………そんな天使のような笑顔で言われたら…生まれてこの方まともにリアルに充実した生活、リア充になった事ないのに…OKしちゃうじゃないかァァ!!

『はい…(⊙_⊙)』

野島「うん♪ありがとう♡嬉しいな、高塚さんみたいな素敵な子がダミ子ちゃんの代わりになってくれるなんて♪」


ンン?空耳だよね…素敵な子って聞こえた気がする…

野島「あれ?どうしたの?始めるよ?」

―――――10分後―――――

『も、ムリ、ちょ、ちょっとタイムお願いしますっっ(//Д//)』


野島「ええ、まだ10分しかたってないよ?しっかりダミ子ちゃんになりきってくれないと♪(◦ˉ ˘ ˉ◦)」


( ̄^ ̄゜)野島さんは私をからかっていらっしゃるのか?そうか!!それなら納得がいく!!普通使える部屋ないからって、知り合ってまだ一ヶ月立たない独身女性(しかも非リア)の家に上がらないよね!

『あ、あのぅ…からかうのはやめてくださぃ…本気にしちゃいそうで怖いので…』

野島「ん?からかってないよ?困ったなあって思ってたら、隣にボクの仕事を知ってて、かつ、同じ職場で仕事したこともある高塚さんが住んでたから頼んでみただけだよ❀.(*´▽`*)❀.」

(ー"ー;)それ言われるとなんとも言えないな…確かに内容もろくに聞かないでOKした私も私だし、仕事知らない方にこんなのやったら即勘違いされちゃうだろうし…でも…わざわざ私を使う理由はあるのだろうか…

『(。-ˇ.ˇ-。)なぜだ…ボソッ』

野島(ウンウン、悩んでる悩んでる♪作戦成功だね☆次はどんな仕掛けで惑わせよっかな…(◦ˉ ˘ ˉ◦)ニヤニヤ)


「?????」

私の波乱に満ち溢れた人生はここからなんだと知らされたのはまた別のお話…

作者の余談→←ドラマCD(特にシチュエーションCD)ってオタクに嬉しいコンテンツだよね(作者談w)



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作者名:勿忘草は浅葱色を纏う | 作成日時:2019年11月10日 2時

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