私の彼氏(仮)はどこまでも優しい… (ページ24)

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言い訳… ページ24

『すみません!!怒らないで!!○和もゆーいちも親友みたいなものだから、異性として意識したことないですし!野島さんとは全然違いますから!!ほんとごめんなさい!!』

ただいま私高塚A、野島さんに平謝りしております。そりゃそうだよね、初デートに誘った子がふだん自分の部屋に男ふたり入れてご飯出してるなんて聞いたら良い気はしないよね…いや、するはずがない！あ〜、申し訳なさすぎるわ…死んだ方がいい?いや、死んだ方がいいな!!うん、死のう!

野島(?なんかAさん百面相はじめた?あれは何を考えてるんだろう…)

野島｢というか、僕が怒ってるのは異性がどうのこうのの前に、お年頃の女の子の部屋に普通に上がり込んで彼女のご飯を食べてる杉田君達なんだけどね？(＾ω＾)ﾆｺﾆｺ｣

杉田｢∑(ºωº｀*)また俺怒らせてます?!すいません！
(でも意識したことない訳ないだろ…俺も中村もAの事は恋愛感情で好きだけど、それ以上にそばにいたいからこの感情は押し殺してるだけだからな!!)｣

野島(杉田君も中村君も彼女の事はきっと一人の女性として好きなんだろうけど…ま、彼女が気づいてなくてよかった。僕が遠慮しないでアタック出来るしね。2人には悪いけど僕が彼女をもらうよ。)

なんか野島さんと○和目で会話してる?←2人とも、ひとりで考え事してるだけだよw

『と、とにかく!!○和は帰って!!夕飯は自分たちで何とかしてちょうだい!これ以上邪魔はしないでよ?!』

杉田｢お、おう…(俺の淡い初恋は終わった…)｣

野島｢ごめんね〜☆(帰って欲しい視線)｣

―――三分後―――

『お騒がせしました…今日のお詫び今度させてくださいね?』

野島｢あれ?2人とももう帰ったんだ?( *´꒳`* )｣

いや、野島さん貴方の目線が怖いから…wなんて言えないけどねw

『ほんとに今日はありがとうございました、とても楽しかったです。また一緒にご飯とか行けたら嬉しいですね☆』

軽い気持ちで言った。そう、軽い気持ちで!!
でも直後に後悔したよね。こんなの言ったら逆に喜ばれちゃう。笑これから私の人生荒れまくるよね笑

野島｢ほんとに!?楽しんでもらえた?!すごく嬉しいよ!じゃあ次回は中華でも行ってみよっか?おすすめの中華料理屋があるんだ!!｣

ほらねw 喜びまくって仔犬の耳が生えてる様に見えるくらいだw

『え、えーと…取り敢えず家に帰って詳しく予定見てからもう一度ご連絡しますね?』

これも実は失敗だったんだよ…